気温が上がってくると、ますます臭いが気になってくる使用済みおむつ。専用のゴミ箱を設置したり、ビニール袋に入れて捨てたりといろいろ試してみたのですが、結果はどれもイマイチ。少し時間が経つとやっぱり臭ってきて、ゴミ出しのときが苦痛でした。
あるとき知り合いの助産師さんから「ラップで包むママもいるよ」と聞き、パパが使っていた梱包用フィルムを思いつきました。
ラップでピッタリ包むから臭わない
「使用済みおむつをラップで包んで捨てる」という方法を聞いたとき、「なるほど!」と目からウロコでした。ラップでピッタリ包んでしまえば、ビニール袋に入れるよりも臭いもれが少ないのは道理。さっそく試してみよう! と思って家に帰ると、パパが使っていた梱包用フィルムが目に入りました。
梱包用フィルムとは、ひもの代わりにラップ素材で新聞や雑誌をまとめたり、箱を梱包したりする道具です。グリップがついていて、本体の大きさは20cmくらい。ラップは幅10cm×長さ100m。おむつを入れている箱に収納しやすいのもよかったです。これを使えば箱のラップを使うよりも簡単なんじゃないかなと思いました。
手軽に使えて便利!
実際に使ってみると、グリップがついているので片手で使えてとても便利。縦に横にグルグル巻いて、切って捨てるだけです。強めに巻けばピッタリ包めるので、臭いもれもほとんどありません。
出掛け先ではおむつを捨てられないことが多いので、遠出するときはバッグに入れて持ち歩いています。「邪魔にならない」とは言い難いですが、箱のラップよりはかさばらないですし、ビニール袋より臭わないので、使用済みおむつを長い時間バッグや車の中に入れておかなければならないときは、重宝しています。
回転して便利!
パパが使っていたのはダイソー商品で、ラップがグリップ本体に巻き付けてあり、ラップ部分の付け替えはできない使い捨てタイプでした。特に不便は感じていなかったのですが、セリアで同じような商品を探したときに、グリップが回転する「ハンディラップ」を見つけました。
本体が26cm、幅10cm×長さ50mと、それまで使っていたダイソー商品より大きめなのですが、グリップが回転するのでグルグル巻きにしやすく便利。また、詰め替え用があるのでエコだなと思いました。ダイソー商品同様、ラップをグルグル巻きにすれば使用済みおみつはほとんど臭いません。家では回転するセリア「ハンディラップ」を主に使用し、出掛けるときは比較的小さめのダイソー商品を使用していました。
梱包用フィルムはもともと“巻く”ためにつくられたものなので、おむつをグルグル巻きにするにはちょうどよい商品でした。100円という安さで買えるのも魅力。うちの地域ではそのまま捨てることができ、使用済みおむつの臭いがほとんどなくなり、ゴミ出しのときの苦痛もなくなりました。
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