「出て行って!」夫に思わず言ってしまった理由
フラフラになりながらも「娘のミルクとおむつだけはお願い」と夫に頼み、私は寝室で横になりました。2時間後、リビングから娘の激しい泣き声が聞こえてきます。心配で様子を見に行くと、そこには衝撃の光景が広がっていたのです。
夫は泣き叫ぶ娘の横でスマホゲームに熱中していました。私が声をかけると「あ、起きた? ミルクの作り方わかんないから、今ちょうど聞こうと思ってたんだよね」と悪びれもせずに言いながら立ち上がった夫。
私はあまりの無責任さに怒りが頂点に達しました。「これまで一度も娘のお世話を見ていなかったのか」と愕然としたのです。夫には「今すぐ出て行って!」と冷たく言い放ちました。
すると夫は平謝り。その場は収まりましたが、このままでは共倒れになると確信した私。次に私が体調を崩したとき、娘が危険にさらされてしまう。そんな恐怖が私を突き動かしました。
翌日から、私は作戦を立てます。おむつの場所やミルクの作り方、一日のスケジュールをすべて紙に書き出し、壁に貼り出しました。さらに、あえて夫一人に娘を任せて外出する「特訓日」を設けることにしました。最初は1時間だけ、次は2時間と、少しずつ時間を延ばしながら、強制的に当事者意識を持たせるようにしたのです。
正直、最初は不安でいっぱいでした。でも、「察してほしい」と期待するだけでは何も変わならい……。そう気づいてからは、夫が言い訳できない環境を整えることに集中しました。
この経験を通して学んだのは、夫の父親としての自覚は自然に芽生えるものではないということです。もちろん人それぞれ違うのだと思いますが、少なくともわが家の場合は、こちらの働きかけによって育てていく部分も大きかったと感じています。
今では夫も一人で娘のお世話ができるようになり、私が体調を崩しても安心して任せられるようになりました。あのときの絶望があったからこそ、今の関係があるのだとつくづく思います。これからも育児でいろいろな悩みを持つことがあると思いますが、一人で抱え込まず、何かあったら夫を巻き込んで2人で乗り切ろうと思っています。
著者:唐田碧/20代女性/3歳の娘の母。会社員。両親との同居を検討中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
※AI生成画像を使用しています
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