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義実家から突然離婚届が…→義母「息子には良い人がいるの♡」夫「違うんだ!これは…」最低な言い訳とは

夫に2年間の転勤辞令が出たのは、娘が小学校に上がったばかりの春でした。転勤先は夫の実家がある地方都市。私の仕事や娘の学校を考え、夫は単身赴任を選択しました。

「家賃が浮くし、母さんも喜ぶから」 そう言って、夫は単身赴任中の住まいに実家を選びました。家事が一切できない夫と、息子を溺愛する義母。一抹の不安はよぎりましたが、二重生活にかかる生活費を考えれば、背に腹は代えられなかったのです。

夫は義実家へ引っ越し、夫婦分かれての生活がスタートしました。

夫が義実家に戻って半年。夫から連絡はあまりないものの、義母からはちょこちょこと夫の様子が送られてきます。

 

それが最近は違和感を覚える内容ばかり。「息子が帰ってきてから、幼なじみのAちゃんがよく遊びに来てくれるの。彼女、介護職をしてるから気が利くし、私の体のこともよくわかってくれて助かるわ」 文面の端々から、近所に住むAちゃんへの過剰な好意が見え隠れしています。

義実家から届いた郵便

ある日、義実家から封筒が届きました。中身は、夫の署名・捺印済みの離婚届。同封されていたのは、義母からの手紙でした。

 

「これからの息子のこと、そして私の老後のことは、A子ちゃんにお願いすることになりました。身を引いてちょうだい」と、一方的な宣言が綴られています。

 

意味がわからず、夫に電話をかけても留守番電話になってしまいます。連絡が取れず不安な気持ちでいっぱいの中、義母からのメッセージが届きました。

 

「届いた? 驚かせてごめんねぇ〜」悪びれもしない義母。「A子ちゃんね、介護福祉士の資格を持ってるのよ。あなたはどうせ私の面倒なんて見る気ないでしょ? 息子も『母さんが安心できるのが一番だ』って、再婚に納得してる」

 

義母の話によると、どうやら単身赴任をきっかけに、夫とA子は急接近し、恋人のような関係になっているよう。そして義母もそれを受け入れているのでしょう。

 

さらに、私の知らないところで再婚話が進んでいたに違いありません。離婚届がすでに用意されており、義母が送りつけてきたのです。

 

夫の最低な言い訳

その後、ようやく連絡がついた夫の言い訳は、耳を疑うものでした。

 

「違うんだ! 本気で離婚するつもりなんてこれっぽっちもない!」「正直、A子のことは『地元で母さんの面倒を見てくれる第二夫人』くらいにしか思ってないんだよ」

 

「でも、あいつが『籍を入れてくれないなら、お義母さんの世話はやめる』って言い出して……。介護要員として優秀だし、手放すのは惜しいだろ?」

 

つまり、夫の狙いはこうです。 離婚届という「現物」をチラつかせてA子を安心させれば、また今まで通りタダで義母の介護をしてくれる——。離婚届は、自分は何も失わず、私とA子の両方をキープするための「偽装工作」だったのです。

 

もしこの手紙が届かなければ、夫は地元でA子との二重生活を続けるつもりだったのでしょう。たとえ義母が心配だったとしても、人として最低です。私は心底愛想が尽きました。

 

「わかった。そんなに親孝行したいなら、望み通りにしてあげる」私は電話を切ると、その場で離婚届にサインをし、翌日役所に提出しました。

 

夫の末路

それから半年後。元夫から何度も着信がありました。無視し続けていると、留守番電話に悲痛なメッセージが残されていたのです。

 

「助けてくれ、母さんが脳梗塞で倒れたんだ! トイレやお風呂の世話も必要なのに、A子が逃げたんだよ!」

 

聞けば、本格的な介護が必要になった途端、A子は「たまに手伝うのと、毎日下の世話までするのは話が違う」と言い捨てて音信不通になったとのこと。元夫は仕事と慣れない介護の両立で疲弊し、会社でもミスを連発して役職をおろされたそうです。

 

「俺が悪かった。やっぱりお前じゃないとダメなんだ。やり直させてくれ」その声は涙声でしたが、私にはもう関係のないこと。 私は今、娘と二人、穏やかで笑いの絶えない日々を送っています。

 

◇ ◇ ◇

 

離れて暮らす夫婦にとって、最も大切なのは「信頼」ではないでしょうか。それを「介護要員確保」という身勝手な理由で裏切り、人を駒のように扱った結果が、孤独な結末を招いたのかもしれません。

 

誠実さが欠けた行動は必ず自分に返ってきます。パートナーを大切にする意味を、改めて考えさせられるエピソードでした。

 

 

【取材時期:2025年12月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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