念願の高級焼肉へ
夫のボーナスで義両親に感謝を伝えようと、いつもより奮発して名のある焼肉店を予約しました。高級なお肉のコースもあらかじめ注文していたため、みんなでワクワクしながらお店に向かったのですが……。
予約していた17時に到着し、すぐに席へ案内されました。店内は多くのお客さんでにぎわっており、さすがは人気店。ところが、30分経っても一向に料理が運ばれてきません。不思議に思ってスタッフさんに尋ねると、なんとコースのオーダーが通っていなかったのです。
一同に落胆した空気が流れましたが、「せっかくのボーナスでの食事会なのだから、楽しく過ごそう」と切り替え、待つことにしました。
大きな声で文句を言う義両親
残念ながら、その日のお店の対応は最後まで落胆させられることばかりでした。オーダー漏れに始まり、お肉の提供も非常に遅く、すべて食べ終えたころには入店から4時間が経過した21時になっていたのです。
すると、義母が大きな声で「『お待たせしました』とかないのかな」「もう二度と来たくないよね」と言い放ちました。実際、店側からの謝罪はありませんでしたが、その態度には困惑してしまいます。一方、義父は隣の席の男性に「うちは1品目が出るまで〇〇分もかかったよ」などと、提供の遅さを笑いながら、わざとスタッフさんに聞こえるように話し始めました。
私と夫は2歳と0歳の子どもの対応に追われており、見て見ぬふりをしていましたが、せっかくの食事を落ち着いて楽しむことができず、お店への不満よりも、文句を言い続ける義両親にイライラ。たしかに腹が立つ気持ちは理解できますが、「義両親とはしばらく距離を置こう」と決意した食事会となりました。
お店の混雑に加え、注文の行き違いという不運が重なったとはいえ、お店側にわざと聞こえるように文句を言わなくても……と思ってしまいました。その後、義両親からお誘いがあっても断り、しばらく距離を置いて過ごしました。幸い、時間の経過とともに当時のモヤモヤは消え、今では元通り仲良く付き合うことができています。
著者:松谷 えりな/30代女性。令和元年生まれの息子と、平成28年、平成30年、令和2年生まれ娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)