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「見えてるよねぇ」突然の激しいノック。濡れた土のにおいと、女の真っ暗な瞳 #女は待っている 4

「女は待っている」第4話。ブロガーのほや助さんによる、フォロワーさんが高校生だったときに遭遇した恐怖体験談を描いたマンガ。不気味な女に遭遇した、ある真冬の夜のこと。リビングまで謎の水たまりができていると母から指摘されます。不思議に思った瞬間、嫌な予感が! さらに母の背後に、先ほど道ですれ違った女が立っていて……。

「びしょ濡れの女」を見た瞬間、「見ちゃダメ!」と目を背けました。しかし、「ここよぉ。ここ。ここよ、ここにいるの」と女の訴える声まで聞こえてきます。なんなんだ、あの女は……!

 

急いで自分の部屋に入ると、女の気配も声もしなくなりました。けれど突然……。

 

母さんじゃない!と悟った瞬間

女は待っている/ほや助

 

女は待っている/ほや助

 

女は待っている/ほや助

 

 

女は待っている/ほや助

 

女は待っている/ほや助

 

女は待っている/ほや助

 

 

女は待っている/ほや助

 

女は待っている/ほや助

 

女は待っている/ほや助

 

 

女は待っている/ほや助

 

女は待っている/ほや助

 

「コンコン」突然のノックに、緊張が走りました。

 

ドアの向こうにいるのが、どうか本物の母親でありますように……。そう願いながら、返事をしましたが、やっぱり母さんじゃない! と確信しました。

 

不気味なほどの沈黙がしばらく続いた次の瞬間、ドン、バンッ、ドン!

部屋が震えるほどの衝撃です。これだけの音と振動、母が気付かないのが不思議に思えて仕方ありませんでした。

 

「見えてるよねぇ」

髪の間からのぞく目は落ち窪んでいて、吸い込まれるように真っ暗。

じっとり濡れた土の匂いが、部屋に充満していました。

 

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あまりにも生々しい描写に、こちらまで部屋の中に「濡れた土の匂い」が漂ってきたような錯覚に陥り、背筋が凍る思いです。それまで必死に続けてきた「見ないフリ」という精一杯の防御策が、彼女の執拗な攻撃によって崩されていく瞬間の絶望感は、想像を絶するものがあります。

 

理屈の通じない存在に追い詰められ、体が硬直してしまうほどの恐怖。そんな極限状態において、相手を受け入れず物理的・心理的に距離を置こうとすることは、自分自身を守るための最後の本能なのかもしれません。

 

 

※このお話は体験談をもとに作成していますが、個人が特定されないように多少の脚色を交えています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターほや助

    宮城県仙台市在住、アラサー絵描き。インパクト大な人々とのトンデモ体験談を、ライブドアブログ・instagramで連載中。

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