勉強を強要されない環境で、祖父母の愛情をたっぷりと受けた悠斗くん。生気を失っていた表情には、次第に子どもらしい笑顔が戻り始めます。
一方、ふたりの里帰りに激怒したパパは、連れ戻すために美和さんの実家へ乗り込みました。
義両親を前に自信たっぷりの教育論を展開するパパでしたが、義父が超有名難関大学の出身だと知った途端、その態度は一変。
偏差値至上主義のパパにとって、自分を遥かに凌ぐ学歴を持つ義父は絶対的な存在です。あれほど強気だった姿勢はどこへやら、パパはちゅうちょせず頭を下げたのでした。
子どもの生まれ持った才能を信じること


















「凡人が社会を生き抜くには学歴や偏差値が必要だ」と主張するパパですが、美和さんの父は夢中になることの大切さを説きます。
自分とは異なる意見に戸惑うパパですが、自分よりも高い学歴を持つ義父には何も言えず、ひとり帰路に着いたのでした。
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数字や順位といった「目に見える成果」を求めてしまう気持ちもわかります。しかし、子どもの未来を切り拓く本当の原動力は、与えられた詰め込みの知識ではなく、自ら興味を持って何かに打ち込める力ではないでしょうか。
まずは子どもの好奇心を尊重し、見守ること。その心の余裕が、結果として子どもの自立を支える力になるはずです。
はたけ
