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「すぐ入院して」挙式直前に医師から宣告。太っただけのはずが命の危機?翌日別の医師が告げたのは

結婚式を目前に控えたあの夏、私は人生で一番の恐怖を味わいました。ただの幸せ太りだと思っていた体型の変化が、まさか命に関わる誤診と緊急入院の騒動に発展するとは、あのときは夢にも思いませんでした。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
沢岻美奈子 女性医療クリニック院長

医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。 2013年神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や、更年期を中心としたヘルスケア領域が専門。心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代の女性を統合医療による全人的なサポートをおこなっている。
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「即入院」の宣告!幸せ太りに潜む命の危機

2023年のこと、長年連れ添ったパートナーとの結婚が決まり、秋の挙式に向け準備に追われていた夏のことです。「なんだか最近、太ってきたな……」と最初は幸せ太りくらいに思っていたのですが、異変は見た目だけではありませんでした。次第に腹痛が起き、呼吸さえしづらくなってきたため、病院へ向かいました。

 

事態が急変したのは、診察を受けたそのときでした。医師からいきなり、信じがたい言葉を告げられたのです。 「診察でわかったんですが、あなた、すぐに入院してください。腎盂腎炎(じんうじんえん)の疑いがあり、一刻を争う状態です。今すぐご家族に連絡して、明日また来てください」

 

突然突きつけられた「命の危機」。結婚式を目前にしての緊急入院勧告に、私は恐怖で頭が真っ白になりました。

 

誤診から一転、別の医師が見抜いた意外な真実

翌日、病院に行き、別の医師の診察を受けることになったのですが、そこで事態は思わぬ方向へ展開します。その先生は私を見るなりこう尋ねました。

 

「何か、ホルモンに関するお薬を飲まれていませんか?」

 

当時、私は月経困難症の治療で産婦人科からピルを処方されていました。そのことを伝えると、なんと原因は腎盂腎炎ではなく「ピルの副作用」だったことが判明したのです。

 

 

体調は完治したものの、むくみが残ったまま

その後、症状に合った薬に変えて飲み続けることで体調は無事に完治しました。ただ、結婚式にはむくみが残ったまま臨むことになり、今でも写真を見返すと「もっと万全な状態でドレスを着たかった」という悔しさと、やり直したい気持ちが込み上げてきます。

 

まとめ

想定外のトラブルと写真への悔いは残りましたが、この経験は「自分の体を守れるのは自分しかいない」という強さを教えてくれました。医師任せにせず自分の感覚を信じることが、これからの健康を守る鍵だと感じています。

 

【沢岻先生からのアドバイス】

ピル(LEP製剤)は月経困難症などの治療に非常に有効ですが、ごくまれに血栓症などの副作用が生じることがあります。今回のケースのように、内科など専門外の診療科を受診する際は、問診票や口頭で必ず「ピルを服用中であること」を医師に伝えてください。このひと言があるだけで、医師は副作用の可能性を視野に入れた適切な診断ができ、誤診のリスクを大幅に減らせます。

 

また、激しい腹痛や頭痛、胸の痛み・息苦しさ、ふくらはぎの痛みや急なむくみは、体が発する危険なサインの可能性があります。少しでも「いつもの不調とは違う」と感じたら、自己判断せずに服用を中止し、すぐに処方元の産婦人科へ相談してください。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:横川みなこ/30代女性・無職

イラスト/さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)

 

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