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「2週間だけ子どもを預かって」が毎日に…孫を預ける嫁の説明に違和感を覚えたワケ

私は現在50代後半です。ある日、嫁のA子さんから「少し相談があって……」と電話がありました。「実は、仕事に復帰しようと思っているんです」と切り出され、続けて「息子のB也のことなんですが、入園予定だった保育園が改装工事で、しばらく預かってもらえなくなってしまって……」と説明されました。そして、「2週間ほどで工事は終わるそうなので、その間だけ、日中お義母さんの家で預かってもらえませんか?」と頼まれたのです。

 

嫁からの突然のお願い

嫁のA子さんからの申し出に私は少し迷いましたが、「2週間くらいなら大丈夫よ」と引き受けました。A子さんはほっとした様子で、「ありがとうございます。やっぱり働くことが好きで……専業主婦のときは、社会から取り残された気がしてつらかったんです」と胸の内を明かしました。

 

「あなたの前向きな気持ちは立派だと思うわ」と返すと、A子さんは安心したように、「お義母さんに頼れてよかったです。正直、夫が育児にはあまり協力的じゃなくて……」とこぼしました。

 

ところが、その後の展開は予想外でした。約束の2週間が過ぎても、A子さんは毎日のようにB也を連れてやって来ます。「工事が思ったより遅れていて……もう少しだけお願いします」と言われ、その翌日も、さらにその翌日も同じ状況が続きました。

 

遊び盛りの孫を1日中預かる生活は、想像以上に体力を消耗します。私にも仕事や用事があり、次第に限界を感じるようになりました。そこで私は、事情を知っているはずの息子にメッセージを送りました。

 

「仕事が忙しいのはわかるけれど、毎日預かるのは正直つらいの」。すると返ってきたのは、「え? 何のこと?」という思いも寄らない言葉でした。私は驚き、嫁が仕事復帰したため孫を預かっていることを説明しました。すると息子は、しばらく間を置いて、こう返してきたのです。

 

「でも、妻は今、働いていないはずだけど……」

「え?」

 

頭の中が真っ白になりました。

 

知ってしまった「もう一つの顔」

その後、息子と話を重ねる中で、少しずつ話のつじつまが合わない点が浮かび上がってきました。A子さんは「仕事に出ている」と言っていましたが、息子は勤務先の名前も勤務時間も聞かされたことがなく、保育園の改装についても具体的な説明を受けた覚えがないと言います。

 

さらに、孫を迎えに来る時間が日によって大きく違ったり、連絡が取れなくなる日があったりと、これまで見過ごしていた違和感が次々と重なっていきました。決定的だったのは、A子さんが「昔からの男友だちと会っている」「気晴らしに出かけているだけ」と、話の内容をその都度変えるようになったことです。

 

仕事だと言っていた時間帯に、実際には特定の男性と外出していたことがわかり、私は「これはもう、曖昧なままにしてはいけない」と感じました。偶然耳にした周囲の話や、本人の言動を照らし合わせるうちに、家族としてきちんと向き合う必要があると判断したのです。

 

息子立ち会いのもとで事実を確認すると、しばらく沈黙が続いた後、A子さんは泣きながら「仕事ではありませんでした。ただ、家庭から離れていたかったんです」と口を開きました。詳しい事情については伏せますが、少なくとも、私たち家族に伝えていた説明が事実ではなかったこと、そして私的な外出のために孫を預けていたことは明らかになりました。

 

私は感情を抑えながら、「理由がどうであれ、ウソで家族を振り回すことは許されない」と伝えました。息子も深く傷ついた様子で、「もう信じられない」とはっきり告げました。

 

A子さんは謝罪し、「やり直したい」と訴えましたが、息子の気持ちは変わりませんでした。私も、「B也の祖母として、これ以上あなたのウソに目をつぶることはできない」と伝えました。

 

 

孫を守るために選んだ道

その後、夫婦で何度も話し合いが重ねられた結果、2人は別々の道を歩むことになりました。孫のB也は、息子が責任をもって育てていくことになり、私はそのサポートをする立場になりました。

 

今回の出来事はつらいものでしたが、私にとっては「何より孫を守る」という覚悟を固めるきっかけにもなりました。

 

ウソは、どんな形でも必ずほころびが出ます。信頼を失う代償は大きい――それを、身をもって知る出来事でした。これからは、穏やかな環境の中で、祖母としてたっぷり愛情を注ぎながら、孫の成長を見守っていきたいと思っています。

 

--------------

家族だからこそ、誠実さは欠かせません。一時のウソが、大切な信頼関係を大きく揺るがすこともあります。苦しい選択を迫られながらも、孫を最優先に考え、守る道を選んだのは立派ですよね。これからは、安心できる環境で、温かな時間を積み重ねていってほしいですね。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※AI生成画像を使用しています

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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