驚いた義実家の「当たり前」
夫が渡してくれたのは、割り箸。しかしそれは新品ではなく、洗って使い回しているものでした。誰が何回使ったか、わからないものです。
一応四角い割り箸ではなく、竹のような丸い形状で、一般的なものより高級そうな割り箸でしたが、私は気持ち悪いと感じてしまいました。おいしそうなお料理はたくさんありましたが、結局私はあまり食べられませんでした。
「マイ箸持参でエコ」というのも流行ったし、使い捨ては環境によくないという思いも理解できます。しかし安い割り箸でもいいので、新品がいいと思ってしまいました。
帰ってから夫には正直に話し、それからは夫が新品の割り箸を用意してくれるようになりました。なぜ通常のお箸を使わないのかは分かりませんが、衛生面を気にしなくてよくなったので一安心。また、自分のカバンにも箸、スプーン、フォークのセットを常に持ち歩くようにしています。ただ、自身も家の箸やスプーン、フォークは家族共用で使っていることに気づき、自分が気にしすぎなのかと考えさせられました。
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割り箸の使い回しに抵抗を感じるかどうかは、人によって受け止め方が異なるものと思われます。
一般に割り箸は、木や竹などの吸水性のある素材で作られており、一度使用すると表面に細かな傷がつきやすいとされています。そのため、食品の汚れや水分が残りやすく、衛生面に不安を感じる方がいることも無理のないことです。また、洗浄後に十分に乾燥されていない場合には、湿気が原因でカビが発生する可能性もあるため、衛生管理の観点からは注意が必要と考えられます。
今回の体験のように、家族や親戚といった身近な関係の中であっても、「当たり前」や「常識」と感じていることの違いに気づかされる場面は少なくありません。そのような出来事を通して、自分自身の価値観を振り返ったり、相手との違いを理解しようとしたりする機会になることもあります。
違和感を覚えた際に、相手を否定するのではなく、自分なりの対処法を見つけていく姿勢は、円滑な関係を保つうえで大切なことかもしれません。
著者:渡辺 あいこ/40代女性・主婦
小学1年生と5年生の子どもを育てるママ。正社員を辞めて、専業主婦になった。
作画:赤身まぐろ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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