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「養育費1000円でいいだろ」と笑う夫。父親の責任から逃げた夫が最後に笑えなくなったワケ

私と夫は、長年すれ違いの生活を送っていました。会話は減り、気持ちを通わせる努力をしても、夫は向き合おうとしません。そんなある日、私は何げなく声をかけました。

 

一方的だった夫の離婚宣言

「ねえ、今日も遅いの? 朝帰り?」

すると夫は、投げやりな口調で言いました。

 

「もう限界だ。俺たち、離婚しよう」

 

あまりに突然で、言葉を失いました。「あなたが一方的に距離を置いてきただけでしょう。私は関係を修復しようとしてきた」と伝えても、夫は鼻で笑い、「ムダだよ。正直、もう無理。早く出ていってくれ」と冷たく言い放ったのです。

 

私たちには3人の子どもがいます。「そんな簡単に決められない」と訴えても、夫は「子どもは全部お前が見ればいいだろ。今までもそうだった」と無責任な態度でした。わかってはいましたが、父親としての自覚がまったくないことを、改めて突きつけられた気がして、胸が痛みました。

 

「せめて養育費の話はちゃんとして」と言うと、「月1000円で精一杯かな」と冗談めかして笑う夫。その軽さに、怒りよりもむなしさが込み上げました。

 

これ以上話しても無意味だと悟り、私は「まずは別居しましょう」と告げるしかありませんでした。

 

別居後に起きた、予想外の出来事

こうして別居を始めた数日後、夫からイラ立った声で連絡がありました。

 

「なんで長女だけ、こっちにいるんだ?」

 

どうやら、子どもたち全員が私と暮らすと思い込んでいたようです。私は静かに答えました。

 

「あの子が自分で選んだの。あなたと一緒に暮らすって」

 

その言葉に、夫はしばらく沈黙していました。「母親は口うるさいから嫌なんだって」と事実を伝えると、夫は苦笑いを浮かべ、「そうか」と短く返すだけでした。

 

 

娘が密かに集めていた“事実”

それから数カ月がたったころ、私はある決意をして、夫に連絡しました。

 

「あなたの不貞行為について、証拠がそろっています。今後は弁護士を通して、離婚条件を話し合います」

 

突然の言葉に、夫は動揺した様子でした。実は、長女は以前から父親の行動に違和感を覚え、日常の中で目にした事実や記録を、私に整理して伝えてくれていたのです。写真や履歴などは、専門家に確認してもらい、法的に問題のない形で保管しました。感情的に責め立てることはせず、あくまで冷静に、正当な手続きを取る――それが、長女なりに考え抜いた結論でした。

 

その後は弁護士を通じて話が進み、夫は不貞行為を認めました。勤務先でも事実関係の確認がおこなわれたようで、立場や評価に影響が出たと聞いています。最終的に、離婚は成立し、養育費や慰謝料についても正式に取り決めがなされました。

 

一方、私は子どもたちと新しい生活をスタートさせました。長女も含め、3人とも今は落ち着いた日々を送っています。困難な状況の中でも、冷静に考え、家族を守ろうとした長女の姿は、私の誇りです。

 

すべてが解決するまで、決してラクな道のりではありませんでした。それでも、子どもたちと穏やかな暮らしを取り戻せた今、「間違っていなかった」と思えます。責任から逃げ続けた夫とは違い、私はこれからも、子どもたちと正面から向き合って生きていくつもりです。

 

--------------

一方的に家庭を顧みず、責任を放棄した夫は、正式な手続きを通じてその行動の結果を受けることになりました。感情的な報復ではなく、冷静で現実的な対応を選んだ家族の姿勢が印象的です。困難な状況でも家族を守ろうとした判断力と強さが、平穏な未来につながったのではないでしょうか。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※AI生成画像を使用しています

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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