距離を置いていた義母に変化
義母は、孫たちの気持ちに応えるように、「部屋を片付けるから待ってて」と言います。息子が私に「遊んでもいい?」と聞くので、私も笑顔で「いいよ」と返事をしました。





















その後、義母は子どもたちの世話を積極的に引き受けるように。
すーさんの習い事の送迎中に「姫ちゃんを見ていようか」と声をかけるなど、わたすさんを気遣う姿も見せるようになります。
ある日、義母から突然「ありがとう」と言われ、真意はわからないものの、これまでの言動を許してくれたことへの感謝の言葉だったのかもしれないと感じたわたすさん。
「いくつになっても、あなたは私の子ども」という実母の言葉を思い出し、義母は息子を想うあまり、空回りしていたのだろうと考えることで、わだかまりも少し和らぎました。
そして3年後には、3人目が誕生。
わたすさんは、義母の助けを借りながらも、「無理にわかり合おうとしないこと」こそが、同居を円満に続けるコツだと実感するのでした。
誰かとうまく付き合っていきたいと思うあまり、つい頑張りすぎて、いつの間にか息が詰まってしまうこともありますよね。義母との関係も同じで、「こうあるべき」と思うほど、相手の言動ひとつに心が揺れてしまうこともあるでしょう。
しかし、世の中に完璧な人間はいませんよね。理解し合うことを目指すより、お互いが穏やかに過ごせる距離を探るほうが、結果的にラクなのかもしれません。家族だからこそ、距離が近すぎて疲れてしまうこともありますが、自分にとって心地よい距離感や、付き合い方を見つけていきたいですね。
わたす