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お遊戯会で緊張して踊れなかった息子「カメラまで買ったのに損した!」ガチギレする夫に義母が猛反撃!

息子の保育園でのお遊戯会を、とても楽しみにしていた私と夫。しかし、いざ発表が始まると親の期待通りにはいきませんでした。そんな息子に私は、励ましの言葉をかけてあげました。ところが、夫がかけたのは信じられない言葉ばかりで……。

 

夫の息子への発言にイライラ

息子が4歳のころ、通っていた保育園でお遊戯会がありました。息子にとって初めてのお遊戯会。息子は数人でダンスを踊る予定で、1カ月ほど前から練習を重ねていました。ダンスが大好きな息子は毎日保育園に行くのが楽しみな様子。家に帰ってからも「ダンスの音楽を流して!」とリクエストして、何度も踊っていました。そんな息子の姿を見て期待を膨らませた私と夫。特に夫は「本番が楽しみだ」と言って撮影用にカメラを新調して心待ちにしていたのです。

 

お遊戯会当日、ついに息子のダンスの順番が来ました。しかし、ステージに登場した息子は何だか様子が変です。ステージに立ってはみたものの、大勢の人の前では緊張したようで、一歩も動けず固まってしまいました。「あんなに練習していたのに、本番はこうなってしまうの!?」と戸惑った私と夫。周りのお友だちが音楽に合わせて踊る中、息子だけが踊れないまま、発表は終わったのです。私は、期待していただけに残念な気持ちになりましたが、「これも経験」と割り切りました。

 

ところが、夫はあからさまに不機嫌な様子。お遊戯会の終了後、帰りの車の中で息子はとても落ち込んでいます。私は「お疲れさま。ステージに立っただけでもえらいよ。よく頑張ったね」と、息子の気持ちが少しでも前向きになればと思い、励ましの言葉をかけました。夫も同じように励ましてくれると思いましたが……。なんと夫は「何で踊らなかったんだ! 何のために練習したんだよ!?」と激怒したのです。夫にそう言われて、息子は泣き出してしまいました。私は「何でそんなこと言うの? 息子なりに頑張ったのよ!」と反論しましたが、夫はイライラが止まらず「踊らないんだったら、お遊戯会の意味がないじゃないか!」と言ったのです。私は「もう、信じられない!」と言って、泣いている息子を守るようになだめました。

 

家に着くと、リビングでスマホをなぜかスピーカーモードにして義母に電話をし、息子のお遊戯会の様子を話し始めた夫。そして「息子は今日まったく踊らなかったんだ。カメラまで買って期待していたのに、損した気分だよ!」と話したのです。そう話す夫は、まるで私や息子にあえて愚痴を聞かせ、失望感をアピールしているように見えました。「息子の前でなんてひどいことを言うのだろう」と思った私は、とっさに息子の耳をふさぎ、会話が聞こえないよう子ども部屋で遊ぶよう伝えます。幸い息子はなんともない表情をしていましたが、リビングに戻ると夫は「カメラ代がもったいない」だの「あんなんじゃ将来が心配だ」など一方的に愚痴を話し続けているよう。

 

すると、スマホから聞こえてきたのは義母の「どの口が言ってるの!」という叱責する声でした。義母は続けて「あんたなんて舞台の上で泣きわめいて大変だったのよ!」と一喝。それを聞いた夫は「え? 俺が?」と驚き、無言に。夫のスマホからは「まだ4歳でしょ。初めて大勢の前に立って緊張するのは当たり前よ。あんたが泣きわめいたお遊戯会も、私からしたら宝物みたいな思い出だけどね!」と話す義母の声が聞こえてきます。自分もお遊戯会がうまくできなかったことを知り、それでさえも親が「宝物」だと言っているのを聞いた夫は、自分の親としての幼稚さを反省した様子。電話のあと、子ども部屋にいた息子に「さっきはごめんな。パパも子どものころ、たくさん泣いたんだって。緊張しいなのはパパの遺伝か~ごめんな~!」と自分の過去の性格を認めたくないような、悔しそうな笑顔で頭をなでます。息子にもそこでやっと笑顔が戻ったのでした。

 

わが子の晴れ舞台を心待ちにし、期待を膨らませるあまり、思うような結果にならなかったとき「残念だ」と感じてしまうのは、親心として仕方のないことかもしれません。しかし、その感情をそのまま子どもにぶつけて責めることで、子どもは「失敗=ダメなこと」と感じて挑戦するのをやめてしまうかもしれないと、私は思います。私は「完璧なパフォーマンス」を求めるのではなく、そこに至るまでの「本人の努力」と「一歩踏み出した勇気」を認めて褒めてあげられる親でありたいです。。もしまた子どもが失敗してしまっても、まずはその頑張りを受け止め、隣で寄り添える親でいようと強く決意した出来事でした。

 

 

著者:須藤和香/30代・パート。甘えん坊な6歳の息子と自由気ままな4歳の娘、自分の時間を優先する夫に振り回されているパートママ。北欧風ルームツアーや庭づくり動画を見るのが最近の楽しみ

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)

 

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