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慌てて夜間救急へ「只今、150分待ちです」→「娘が…!」症状を話すも待つしかなく…1時間後、娘に異変が

日々の育児は、穏やかな日常が突如として「戦場」に変わる予測不能なドラマの連続ですよね。どれだけ念入りに準備をしていても、予期せぬトラブルに直面すると、冷静でいるのは至難の業。そんなパニック必至の状況下では、自分自身の判断だけでなく、身近なパートナーの意外な本性が見えてしまうことも……。

そこで今回は、ママたちから注目された「突然のピンチ」にまつわる最新の体験談を2本ご紹介します。まずは、娘のピンチで夜間救急に駆け込んだママのお話です。緊急事態に焦るママに待っていた結末とは!?

 

「150分待ちです」娘の腕が動かず連絡を忘れ夜間救急へ→待ち時間の長さに絶望…60分後、娘の体が!

ケース1

 

私が別の部屋で残りの家事をしていたときのことです。夫が娘のおむつ替えをしていたのですが、突然娘の泣き叫ぶ声が聞こえてきました。いつもと違う泣き方だったので見に行くと、娘は腕を動かさずに泣いていたのです。

 

何をしても腕を使わないので腕が抜けたなと思い、徒歩5分の夜間救急へ向かいました。慌てていた私は、すっかり病院へ電話をするのを忘れてしまったのです。病院に着いて症状を話すと「150分待ちです」と某テーマパークのような言い方にあぜんとしてしまいました。他に行くところもなくとりあえず待つことになりました。何をしても痛がるので、ベビーカーに乗せて静かにしているしかありませんでした。

 

 

1時間ぐらい経つころ、処置室から点滴をした赤ちゃんが出てきました。赤ちゃんを見た娘は「やりたくない!」と半べそをかき、少し体を自分で動かしたら突然腕が動くようになったのです。ちょっとでも触ったり動かしたりしたら泣いていたのに……診察もまだなのに! 近くにいた看護師さんに事情を説明して、帰宅となりました。

 

夜間救急は電話してから行くこと、#8000とかに最初に電話をかければよかったと思いました。

 

◇ ◇ ◇

 

子どもは突然のけがや体調不良など、思いがけないハプニングが起こったりするものです。そんなときは慌ててしまいがちですが、夜間救急を活用して早めに対応することを心がけましょう。身近な場所で夜間救急を受けられる医療機関を、あらかじめ確認しておくことも大切ですね。

 

また、受診するか迷うときは、こども医療電話相談(#8000)もありますので、迷ったときは相談してみてください。 子ども医療電話相談(#8000)とは、休日や夜間にお子さんが急に体調を崩したとき、どう対処するべきか、救急病院へ連れていくべきなのかなどの相談ができる電話窓口です。厚生労働省によって全国でおこなわれている事業で、「#8000」をプッシュするとお住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けることができます。通話料はかかりますが、相談料は無料です。適切な対処をするためにも、番号を覚えておきたいですね。

 

著者:三原あきな/40代・女性・保育士。6歳・4歳男の子と女の子の母

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

 

続いては、一家全員でダウンしてしまったママのお話です。意識が朦朧とするほどの高熱に耐えながら、幼い息子の看病に奔走するママ。そこへ、近所に住む義母から夫へ一本の電話が入りました。漏れ聞こえてきた義母と夫の会話は、あまりに身勝手で……。

 

絶体絶命のピンチで見せつけられた、夫と義母の信じられない行動とは一体!?

 

 

高熱の妻子を置いて夫が近所の義実家へ避難「え?理解できない」後日理由を問い詰めると耳を疑う返答が

ケース2

 

私たちの家と義実家は近く、義母とはよく顔を合わせていました。しかし、ある出来事をきっかけに、義母の徹底した「息子(夫)中心主義」と夫の無責任ぶりを目の当たりに。体調を崩した息子の看病中に、信じられない出来事が起きたのです……。

 

私たちの家と義理の実家は近く、用があればすぐに行き来できる距離にあります。そのため、義母とは度々顔を合わせていました。結婚した当初から「義母は夫に甘すぎる」と思う場面はありましたが、わざわざ口にするほどでもなく、ずっと見て見ぬふりをしていました。

 

当時1歳半だった息子は保育園に通い始めたばかりで、体調を崩すことも少なくありません。ある日、保育園から「40度近い熱があるので迎えに来てください」と連絡が入りました。慌てて迎えに行き、病院を受診するとコロナウイルス感染症との診断。私たち夫婦も息子からウイルスをもらわないよう気をつけて過ごしていましたが、私も38度近くの発熱をしてしまい、夫にも微熱の症状が出てしまいました。

 

意識が朦朧とする中でなんとか家事や息子の看病をしていたのですが、夫は「しんどいわ」とひと言だけ告げ、息子の看病はおろか、さっさとひとりで寝室にこもってしまったのです。

 

 

そこへ、義母から夫へ一本の電話が入りました。どうやら夫が、家族全員でダウンしたことを、義母にメッセージで知らせたようです。自室にこもっているものの、スピーカーにしているのか会話は廊下まで丸聞こえ。しかも聞こえてきたのは「◯◯くん(夫)、ごはんは食べられてる? 面倒みてあげるから家に帰っておいで」という義母の言葉です。

 

私は思わず「え? 家に帰っておいで? この状況で?」と絶句しました。さらに、義母が続けた言葉が信じられないものでした。「子どもの看病は母親の役目なの。だから孫くんの面倒は奥さんに任せたらいいのよ。どうせ来たってうるさくて邪魔になるだけだから2人は置いて来なさい」と言うのです。

 

あまりにも理不尽な発言に言葉を失いました。高熱で苦しむ孫や嫁のことは一切気遣わず、30歳を過ぎた夫のことだけを心配する義母の頭の中は、まるで夫が世界の中心のようでした。

 

追い打ちをかけるように衝撃をもたらしたのは、無責任な夫の行動です。幼い息子と妻が高熱を出していることを心配することもなく、看病する私を労うこともせず、「それじゃあ」と言って、さっさと義実家へ帰ってしまったのです。結果、私と息子は2人きりで置き去りに。幸い息子は数日で無事に回復し、私も次第に回復しましたが、あのときの絶望と怒りは、今も忘れられません。

 

 

後日、私が夫にその件について不満を口にすると「母さんは、子どもが全員巣立って寂しいだけだ。悪気はないんだから責めるのはやめてくれ」と言うのです。「まさか、お義母さんの寂しさを埋めてあげるために帰ったの?」と言うと「いや、俺だって微熱だったじゃん。しんどかったんだよ」と不貞腐れます。たしかにしんどかったのかもしれませんが、自分と義母ばかり擁護し、私の気持ちにはまったく寄り添わない夫の態度に、ガッカリしました。

 

義母の寂しい気持ちもわからなくはありませんし、私も義母や夫に過度な期待をしているわけではありません。しかし、感じた不快感はその後、拭えることはないのでした。義母とはその後も変わらない付き合いをしていますが、息子や夫の体調不良などを伝えるのは今後やめておこうと思っています。

 

家族という親しい関係であっても、お互いを配慮した行動は大切だと思います。また義母の発言にあった「子どもの看病は母親の仕事」というのも、私は納得できません。家事や育児、看病を誰かひとりで担うのはとてもハード。感染症という家族のピンチのときこそ、「できる人ができることをする」ということが家庭内で不満を溜めないためには必要なのではないかと思います。私も、具体的に夫にどうしてほしかったのか、伝えればよかったなと反省しました。

 

夫を反面教師に、息子には、自分のことだけじゃなくて周りの人のつらさも考えられる人になってほしいものです。私自身も、義母を反面教師に、偏った考え方や押し付けはしないようにしようと決意した出来事でした。

 

著者:高橋みのり/30代・女性・会社員。元気いっぱいな2歳の男の子を子育て中。休日は、家族でお出かけをしてリフレッシュ。

イラスト:sawako

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

 

突然の体調不良やけがという「非常事態」において、いかに冷静な判断と周囲との協力体制が大切かを痛感させられますね。焦りからパニックに陥ったり、身勝手な論理で責任を放棄したりすることは、結果として大切な家族の信頼や健康を損なうリスクに直結してしまいます。

 

予期せぬトラブルはいつ訪れるかわかりません。そんなときこそ「自分に何ができるか」を冷静に見極め、ひとりで抱え込まず、適切な窓口やパートナーを頼ることが大切ではないでしょうか。非常時にこそ、お互いを思いやり、最善の選択ができる。そんな「家族としての底力」を、日ごろから意識して育んでいきたいですね。

 

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