「気合で帰る」母の決断が招いた窮地。視界がゆがみ、息もできず #27歳第2子妊娠中に不整脈 19
「27歳第2子妊娠中に不整脈」第19話。2児の母の萩原さとこさんが第2子妊娠中の27歳で、不整脈を発症したときの体験を描いたマンガ。
萩原さとこさんは、第2子妊娠中の食事中に脈の違和感を覚えました。出産後もこの違和感は続き、寝かしつけの後の激しい動悸を境に頻繁に動悸が起こるように。1カ月健診で循環器内科の受診を勧められたものの、育児の忙しさから受診を見送ってしまいます。
その後、風邪のせきが悪化し、授乳中に脈拍が220〜230回/分に達するほどの激しい頻脈になり救急車を呼びます。何度も頻脈が起こり、点滴でようやく落ち着きました。検査の結果、せきと発熱は新型コロナウイルス感染によるもので、頻脈の原因は「発作性上室性頻拍(ほっさせいじょうしつせいひんぱく/規則正しく速い脈を打つ不整脈)」と判明します。
飲み忘れなく薬を服用し循環器内科の受診を控えていたある日、さとこさんは血の気が引くような感覚に襲われ、気分が悪くなる症状を繰り返すようになりました。ところが、検査では異常なし。主治医に症状の相談をして、薬の量を減らすことに。
搬送日以来、頻脈発作が起きていなかったさとこさんは、数カ月前から予定していた友人の結婚式に参列したところ、頻脈発作が起こってしまい、お守り代わりの頓服も家に忘れていました。幸い10分ほどで発作は治まり、この日は無事に帰宅します。
翌日も、発作は起きないものの体調は絶不調。しかし娘の歯医者の定期検診の予約日だったため、なるべく休息を取って体調を整えて検診へ向かい、帰宅しようとしたとき頻脈発作が起きてしまったのです。
病院前にあるベンチで休んで頓服を服用し、症状が治まるのを待ちましたが、だんだんと娘のほうが不安になってしまいます。なんとかなだめようとしたものの、このタイミングで息子も起きてしまい、つられるように娘も泣き出してしまいました。
この状態で押すのは…重いな…

こんにちは、萩原さとこです。
夫に連絡を入れた私は、気合で家に帰ることにしました。
娘と息子を乗せたベビーカーを押すのは正直きつかったけど、娘に歩いてもらうよりは早く帰れると思ったのです……。 しかし、無理をしすぎたせいか視界がゆがみ、息ができないほど苦しくなってしまいました。
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たとえ体調が悪くても、子どもを連れていると「自分がやるしかない」と気合で乗り切ろうとしてしまいがちです。ですが、無理をしすぎて持病の症状が悪化してしまっては大変です。体調が悪いときや、これ以上悪化しそうだと感じたときには、無理をせず、タクシーを呼ぶなど、自分自身と子どもたちが安全に帰れる方法を検討するのも一つの手かもしれませんね。
※このお話は体験談をもとに作成していますが、個人が特定されないように多少の脚色を交えています。
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