整理収納アドバイザー1級をもち、「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している佐野裕香子(@shuikumama)さんが、100均グッズを使ったラク家事テクを紹介してくれました。
小さな子どもがいる家庭では、少しでも家事をラクしたいと思うものですよね。今回はポリ袋やラップの収納場所について教えていただきました。最初のひと手間で、70回ラクできるようになるとか! そのひと手間とは...?!
吊戸棚にマグネットが付くことを発見!
わが家のキッチン。
換気扇のすぐ横の吊り戸棚は、なぜかそこだけマグネットが付きます。今の家に20年住んでいましたが、気が付いたのは実は2年ほど前...。気が付いたからには使わない手はない!ということで、毎日の料理などで出番のあるラップとアルミホイル、ポリ袋を吊り下げ(貼り付け)ています。
わが家はこれで毎日の家事がグンとラクになりました。
そこで今回はこの取り付け方法をご紹介したいと思います。
ポリ袋は紙箱タイプ。どうやって吊り下げる?
ラップとアルミホイルはマグネット付きのラップケースに詰め替えて(楽天でポチりました)吊り下げています。
ポリ袋はパッケージがシンプルなセリアのもの。ラップケースと違い紙箱でマグネットなんてついていないのでもちろんそのままでは貼り付きません。そこでひと手間かけます。
ポリ袋にマグネットを付ける方法
①ポリ袋の取り出し口を半分くらいだけカットします。
取り出し口を半分だけカットするのは、吊り下げると取り出し口が下を向くので、全開だと中身が落ちてくるからです。
②箱の裏にマグネットバーを2本、セロハンテープで貼り付けます。
マグネットバーは2本にすることで、箱からポリ袋を引き出してもしっかりとくっついていてくれます。マグネットバーは100均で購入しました。
③貼り付けて吊り下げます! ペタリ!
以上です♪
ポリ袋がなくなったら新しい箱にマグネットを付け替えるだけ。
出しっぱなしバンザイ!
この仕組みにするまでは引き出しの中に入っていたので、使うときの出し入れが面倒でしたが、この仕組みにしてからは、使いたいときにポリ袋を引き出すだけのワンアクション♪
最初にひと手間かけておけば、収納もスッキリして、さらに使うときも1箱70枚入だから70回ラクできるのです! ラクするためには、ひと手間を惜しまないことも大切です。
著者:佐野裕香子
整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama
※記事の内容は個人の感想です。