義母の価値観についていけず

雪国生まれの私は、結婚して都内に夫と住むことになりました。すぐ近くに義母が1人暮らしをしていて、最初は私たちの家に遊びに来て一緒におしゃべりしたりごはんを食べたりしていました。
珍しく都内に大雪が降ったある朝、自宅の周囲だけでも雪かきをしなければと、道具を持って外に出た私。予想よりもかなりの雪で、ある程度片付けるのに1時間以上かかってしまいました。
そこへ義母がやって来たので、ちょうど休憩を取りたかったのもあり、家に入って義母にお茶を出しました。そのとき、「都会の人間は雪かきなんかしないわよ、みっともない」「田舎育ちだから雪かきは得意なんでしょうけどね」などと言われ、苦笑いしましたが、その日から義母に対してモヤモヤした気持ちを抱くようになりました。
さらに後日。知り合いに「フリーマーケットに参加したいから一緒にやりましょう」と誘われたので、フリマで売ろうと準備をしました。すると、フリマ出店を知った義母に「これを売っていくらになるの? 10円? 100円? それだけのために荷物を運ぶなんて、バカみたい。貧乏くさいわね。田舎では普通なの?」と言われてしまいました。
捨てるよりは使いたい人に安く譲ったほうがいいと思っただけなのに……と、心の中の不満が募り、もう義母と話をするのは嫌だ、という気持ちになりました。
夫に義母のことを相談すると、「自分の考えが一番だと思って押しつけたりバカにしたりするから、周りに誰もいなくなるんだ。あまり相手にしなくていいよ」と言われ、義母と距離を置こうと決めました。
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夫のことは大切に思っていますが、義母と話すとストレスがたまる一方なので、今は外出を増やしたり、義母と会う機会を減らしたりしています。時々食事をして楽しい話だけをするのが、私にとってのほどよい接し方だと思っています。
著者:中山さち/30代女性・主婦
イラスト/sawawa
「半分よこせ」義弟の予想外の発言

実家で母と暮らしている私たち夫婦。義弟の実家には、お中元やお歳暮のたびに、「これでもか」というほど豪華な品を欠かさず贈ってきた私たちでしたが……。
節目の贈り物は、お互いさまの気持ちで続けてきたつもりでした。だからこそ、ある年の贈り物の時期に「私の実家にも何か贈ってもらえないかな」とお願いしたのです。
すると、義弟から返ってきたのは、「近所の魚屋で甘エビを頼んだら?」というひと言。さらに、「でもお義母さん1人では多すぎるから、半分はこっちに持ってこい」と言われたのです。その瞬間、思わず耳を疑いました。
さらに追い打ちをかけるように、「普段一緒に暮らしているあなたには、もう十分してやっているから」とまで言われ、胸の奥がスーッと冷えていくのを感じました。
長年のやりとりや感謝の気持ちが、まるで軽んじられたようで、開いた口がふさがらないとはまさにこのことだと実感しました。
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怒りよりも、深い悔しさと虚しさが込み上げ、しばらくその言葉が頭から離れませんでした。親族として今後も付き合っていく必要がありますが、見返りを求めないドライな関係でいようと思います。
著者:岡田加奈子/50代女性・主婦
義実家での食事係がスタート

結婚して初めて迎えた年末年始、夫の実家に帰省することになりました。長男の妻という立場もあり、少し緊張しながらも「きっと温かく迎えてくれるだろう」と思っていました。
義実家に到着してすぐ、義母から「あなた(私)はあまり料理しないのね」とチクリ。「ここではちゃんとやってよね」と言わんばかりに、義実家での食事の準備はほとんど義妹と私に任されることに……。
夫はというと、昔からの習慣なのか「実家ではのんびりモード」で、何も気にせずゴロゴロしています。疲れて帰ってきたはずなのに、私だけが慣れない家で気をつかい続ける日々が始まりました。
ついに我慢の限界がきて、「少しでいいからフォローしてほしい」と涙ながらに夫へ訴えました。すると夫は驚いたように「そんなに大変だったなんて気付かなかった」と言い、その後は率先して動いてくれるように。義実家の空気も少しずつ和らいでいきました。
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こうして、初めての年末年始は波乱のスタートとなりましたが、夫と気持ちを共有できたことで、少し前向きに過ごせるようになった出来事でした。
著者:橋本みなり/20代女性・会社員
イラスト/さくら
まとめ
体験談では、理不尽なことを言ったりやったりしてくる義家族に対し、「距離を取る」「ドライになる(できるだけ関わらない)」「夫にフォローを求める」といった行動が取られ、直接対決は避けられていました。義家族とのトラブル対応においては、「正しさ」を主張することは長期的に泥沼化する恐れもあります。モヤモヤは残るかもしれませんが、現実的かつ賢明な対応といえるのではないでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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