立て替えたお金をママ友に催促したところ
子どもが幼稚園の年中だったころの話です。仲の良いママ友と一緒に子どもを体操教室へ通わせていました。ある月、彼女が申し訳なさそうに「今月、急な出費が重なっちゃって……。来月まとめて払うから、月謝立て替えてもらってもいい?」と言ってきました。金額は数千円。「困ったときはお互いさま」と、深く考えず快諾したのが、すべての始まりでした。
体操教室で次に会ったときに返してくれるだろうと安易に考えていたのですが、貸した直後から、うちの子が風邪で休んだり、彼女の仕事の都合が変わったのかママ友の子どもの曜日が変更になったりと、タイミングが合わず顔を合わせる機会がパタリと途絶えてしまったのです。
文字に残るLINEで催促するのは少し気が引けるし、次に会ったときに直接言えばいいや……そう思ってチャンスを待っているうちに、一度も連絡がないまま2カ月近くが経過しようとしていました。
その間、私は彼女の言動に違和感を覚えていました。「お金に余裕がない」と言っていたはずの彼女が、SNSに「自分へのご褒美」と称して1回数千円はしそうな豪華なランチ写真を次々とアップしていたのです。ある日はブランドもののバッグを購入する写真も……。
「ランチに行くお金はあるのに、私の数千円は後回しなの?」 モヤモヤは限界に達し、貸してから2カ月目に入ったとき、私は意を決して「あの、前の月謝の件、どうなったかな?」とLINEを送ってみました。すると彼女は、あからさまに困ったような、少し被害者めいた顔でこう言ったのです。
「あの……実は……今、本当に余裕がなくて。ごめん。……でも、そんなに急がなくてもいいよね? 私たちの仲だし」
その言葉に、私は言葉を失い、何とも言えない虚しさが込み上げました。
結局、返金がないまま月日は流れ、体操教室を辞めるタイミングで再度伝えても「そのうち返すね」という空返事のみ。そのまま関係は疎遠になりました。
この経験で身に染みたのは、本当に、お金の切れ目は縁の切れ目だということです。それ以来、トラブルを防ぐためにあまり立て替えは積極的におこなっていません。また私自身も誰かに食事代などをまとめて支払ってもらったときなどは、その場で現金または電子マネーで返すようにしています。大切な人間関係を守るためには、お金の貸し借りはきっちりしなくてはいけないと、学んだ出来事でした。
著者:上田真美/30代女性/医療事務。趣味はお菓子作りと週末の公園めぐり
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
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