シール交換が発端でクラスの保護者の方から電話
当時、小学2年生だった娘は、学校で流行っていたキャラクターのシールを集めるのに夢中でした。ある日、仲の良いお友だちとシール交換をして、うれしそうに帰ってきました。「これとこれを交換したの!」と報告してくれる娘の様子を見て、お互いに納得して楽しんだのだな、と私も安心していました。
ところが翌日、事態は思わぬ方向へ動きます。そのお友だちの保護者の方から連絡が入ったのです。「うちの子が、本当はあげたくなかった『価値の高いシール』を渡してしまった」とのこと。突然のことに驚きましたし、娘の話とは違っていたので、正直なところ戸惑ってしまいました。
まずは娘にあらためて話を聞いてみました。娘は「無理やりじゃないよ、〇〇ちゃんも交換したいって言ってたもん」と言います。そこで、今回の事態を担任の先生に相談してみることに。すると、親身に対応してくださり、事情が見えてきました。
娘が渡したのは、最近100円ショップで買ったばかりの「普通のシール」。一方、お友だちがくれたのは「限定版の少し高めの特別なシール」だったそうです。
娘にとっては「好きなキャラクター同士の交換」のつもりでした。でも、お友だちの保護者の方からすると「希少価値のあるシールを、100均のシールと交換させられた」という認識だったようです。
お友だち本人は交換した時点では納得していたようなのですが、家に帰って保護者の方にシール帳を見せたところ、「え、これとあれを交換しちゃったの!?」と驚かれ、そこから「やっぱり返してほしい」という話になったようでした。
しかし、話はそこで終わりませんでした。クラスの保護者LINEグループでもこの話題があがり、「交換ルールをしっかり決めた方がいいのではないか」「そもそもシール帳を学校に持ってこない方がいい」といった意見が飛び交うようになってしまったのです。
最終的には先生が間に入ってくださり、学校へのシールの持ち込みや交換そのものを控えるよう指導が入りました。これでようやくトラブルは落ち着きましたが、まさかここまで大きな話になるとは想像もしていませんでした。
子どもたちは「これが欲しい」という純粋な気持ちで交換しますが、大人はどうしても「定価はいくらか」という視点で見てしまいます。その価値観の違いが、子ども同士では解決していた交換を、思いがけず大きなトラブルに発展させてしまう。その難しさを肌で感じた出来事でした。今では娘も「交換する前に、本当にいいか考えるようにしてる」と言います。親子で学んだ、大切な経験になりました。
著者:北岡由紀/30代女性/小4と小1の元気な娘たちを育てています
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
※AI生成画像を使用しています
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