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「切迫早産かも」診察中に突然の大量出血!全身麻酔で緊急帝王切開となった妊娠33週の深夜

妊娠後期、ふと感じた腹痛に、当初はさほどの緊迫感を覚えていませんでした。2人目という安心感が、私の判断を少し遅らせてしまったのかもしれません。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
沢岻美奈子 女性医療クリニック院長

医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。 2013年神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や、更年期を中心としたヘルスケア領域が専門。心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代の女性を統合医療による全人的なサポートをおこなっている。
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夜中に腹痛を感じて

妊娠33週5日目のある夜、私はおなかに痛みを感じました。定期的な張りではなく、鈍く持続する痛みで、陣痛とは少し違うように思えました。でも、2人目の妊娠だったこともあり、少し様子を見ようと考えました。

 

しかし、時間がたつにつれて痛みは強くなり、残尿感もひどくなって、横になることもできなくなりました。これはおかしいと思い産院に電話をかけると、すぐに診察してもらえるとのことだったので、すぐにタクシーで病院へ向かいました。

 

突然の大量出血

産院に到着してすぐに赤ちゃんの無事が確認でき、ひとまずは安心しました。医師からは「切迫早産かもしれないね」と言われ、診察が進みましたが、経腟エコーの診察が始まったタイミングで、偶然にも大量出血が始まったのです。

 

 

医師からも奇跡的だと言われ

結果は「常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり/妊娠中に、正常な位置にある胎盤が出産前に子宮の壁から剥がれてしまい、母体や胎児に重い影響を及ぼすことがある病気)」。母子ともに命に関わることもある、非常に危険な状態だと説明されました。そこからは全身麻酔による緊急帝王切開となり、子どもを出産しました。

 

術後、医師からは「胎盤は7割剥がれていた」「母子ともに無事だったのは奇跡のようなもの」「痛みを感じてからすぐに来てくれたことがすべてだった」と伝えられました。

 

まとめ

この経験から、自分の体の「いつもと違う感覚」を過小評価しないことの大切さを実感しました。特に妊娠中は、予想もしていなかった事態が急に起こることもあります。油断せず、直感を信じて動くことが、結果的に命を守る行動につながると強く感じました。

 

【沢岻先生からのアドバイス】

常位胎盤早期剥離は、突然起こることがあり、強いおなかの痛みや出血がサインになることがあります。すべてが当てはまるわけではありませんが、妊娠後期に強い痛みが続くときは、早めに医療機関に連絡してください。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※AI生成画像を使用しています

 

著者:山下みのり/30代女性・主婦

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

 

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