記事サムネイル画像

「高卒じゃ無理」学歴を盾にする役員が一変!マウント役員が顔を赤くして黙ったワケ【体験談】

数年前、地域の町内会で役員を務めていたころの出来事です。長く主婦として家庭を支えてきましたが、地域の活動には前向きに関わりたいと思い、役員会にも積極的に参加していました。資料作成やイベント準備など、できることは率先して引き受けていたつもりです。そんな中で、どうしても引っかかる存在がいました。

学歴を盾にした発言を繰り返す男性役員

役員のひとり、Aさんは、やたらと自分の学歴を強調する人でした。

 

「まぁ、あなたには難しいでしょうけどね」 「これは大学の研究でも使うレベルの話だから」

 

会議のたびに、そんな言葉を私に向けて投げかけてきます。直接的に否定されているわけではないものの、見下されているのは明らかで、そのたびに胸の奥に小さな違和感が積もっていきました。

 

予算の話し合いで放たれた決定的なひと言

ある日の役員会で、来年度のイベント予算について話し合っていたときのことです。計算や配分について意見が出る中、Aさんがまた口を開きました。

 

「こういう計算は、高卒じゃ理解できませんよ」

 

一瞬、会議室の空気が張りつめたのを感じました。私に向けられた言葉だと、誰の目にもわかる状況でした。

 

 

静かな問いかけで一変した空気

私は感情的にならないよう気持ちを整え、「では、その難しい計算を、今ここで説明していただけますか?」と静かに返しました。するとAさんは、急に言葉に詰まり、手元の資料を慌ただしくめくり始めました。

 

「あ、いや……その……」。説明は出てこず、計算方法を十分に理解していない様子が、周囲にも伝わっていきました。役員の中には、思わず笑いをこらえきれない人もいました。

 

私は続けて、「理解できるかどうかは、学歴ではなく、内容をきちんと把握しているかどうかだと思います」とだけ伝えました。すると場の空気が和らぎ、自然と私の発言に賛同する声が広がりました。

 

まとめ

その後、Aさんは顔を赤くしたまま黙り込み、それ以降、私に対して学歴を持ち出すことはなくなりました。あの瞬間、長くたまっていたモヤモヤがすっと晴れ、自分の言葉で状況が変わったことに小さな自信が芽生えました。地域の活動を通して、人の評価は肩書きではなく、日々の関わり方や姿勢の積み重ねで決まるのだと、改めて実感した出来事です。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:山内すみれ/60代女性・パート

イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

 

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!

 


シニアカレンダー編集部

「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

暮らしの新着記事

PICKUP