お家でできる!赤ちゃんに肌トラブルがあるときの対応方法

2019/08/10 20:00
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保育士の中田馨さんが赤ちゃんに肌トラブルがあるときの対応方法を紹介しています。気を付けるポイント、受診の目安、お家でできるケアなどをまとめて解説!
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ママネタ
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肌トラブル

赤ちゃんの肌トラブルのイメージ

 

こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんの肌はちょっとした刺激でトラブルが起きることがあります。乾燥しているだけなのか、それとも他に原因があるのかはママが見ただけでは判断がつきにくいこともあります。

 

今回は、赤ちゃんに肌トラブルがあるときに気を付けるポイントとお家でできるケアなどを話します。

 

気を付けるポイントは何?

赤ちゃんが大人に比べて肌トラブルが起きやすいのは、大人よりも皮膚が薄いことと、皮脂の分泌が少なくバリア機能が未熟という理由があります。ですので、汗や汚れ、排尿、排便などの刺激に反応してトラブルになりやすいのです。

 

赤ちゃんの肌のトラブルには、例えば、発疹やあせもの時もありますし、熱から出るものや別の病気から出るものもあります。ひとことで発疹と言ってもいろいろな原因があることを知っておきましょう。


症状によって対応が違いますので、発疹が出たら以下を確認します。
 

・発疹が出ている体の部分
・形
・色
・かゆみの有無

 

その上で受診を検討します。

 

受診の目安とは?

「これは病院に行くべきか、そうではないものか」と迷うことがあると思います。発疹が少なく、赤ちゃんも機嫌よく過ごしている場合は、急いで受診しなくても大丈夫。

 

ただ、下記の症状が見られる場合には受診しましょう。

 

・熱がある
・咳、鼻水がある
・食事を食べた後に出た
・発疹が増える
・痒がる
・痛がる
・機嫌が悪い


どんな病気が考えられる?

赤ちゃんによくある肌トラブルの病気を紹介します。
 

【あせも】
汗腺の出口が、汗などでふさがって皮膚の中で炎症を起こします。頭、首、手足首、脇の下、背中などの汗がたまりやすい場所にできます。

 

【おむつかぶれ】
おしっこやうんちによる刺激や、おむつが蒸れることによりおしりが炎症を起こします。おしっこをするたびに痛がることもあります。

 

そのほか、生後2カ月ごろまでの赤ちゃんの顔や体に出る乳児湿疹や、おむつかぶれと間違われやすいカンジダ皮膚炎、高熱が3~4日続き、熱が引いたら発疹が現れる突発性発疹、とびひ・水いぼ・食物アレルギーなど、赤ちゃんの肌トラブルとなる病気はたくさんあります。

 

お家でできるケア方法

肌にトラブルが起きたときにお家でできるケアのポイントです。
 

1.肌を清潔に保つ

1日1回は全身をきれいに石鹸で洗うことが大切です。また、おむつかぶれは、こまめなおむつ交換、シャワーをして清潔を保ちます。あせもの場合は、汗をかかせない、かいたら洗い流して、乾かします。肌を清潔にしたら、保湿も忘れずに行いましょう。保湿はたっぷりめがポイントです。
 

2.赤ちゃんの爪をこまめに切る

かゆみを伴うと、赤ちゃんが肌をかいて、悪化することがあります。それを防ぐためにも爪はこまめに切ります。
 

3.かゆがるときは冷やす

かゆい部分を冷やしてあげると、かゆみが和らぎます。アイスノンをタオルでくるんで当ててあげるなどしてみましょう。

 

 

私自身、娘が2歳ごろに「あせも」だと思って、ホームケアをしていたらどんどん悪化して、実は「カンジダ皮膚炎」だったことがあります。肌のトラブルがすぐ治る場合は大丈夫ですが、そうでない場合は、全身状態や経過観察をしながら、医師に相談しましょう。

 

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨“和の離乳食レシピ”blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中! BLOG:「中田馨“和の離乳食レシピ”blog



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