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「僕にはできませんから!」施設の訪問医の言葉に絶句したワケ #母の認知症介護日記 279

「母の認知症介護日記」第279話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

認知症が進行するのと同時に、体力も落ちてきた母・あーちゃん。今の状態だと、動き続けるのは4時間が限界で、それ以上動き続けていると、疲れて混乱しやすくなります。先日も、病院に行った帰りに珍しく電車を乗り間違えてしまい、知らない駅名を目にしたあーちゃんは大混乱。ワフウフさん姉妹が乗り間違えただけだと説明しても、理解が追いつかない様子でした。知っている駅まで戻ってきてやっと安心できたようですが、その後も今は施設で暮らしていることをすっかり忘れているような発言が飛び出し、乗り間違いというハプニングによって余計に疲れさせてしまったことを、ワフウフさん姉妹は深く反省。それと同時に、長時間のお出かけはもう難しいだろうと悟りました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師菊池大和先生
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
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施設の訪問医と話すため、姉・なーにゃんと施設に向かったワフウフさん。事前に看護師さんにも相談し、指定された時間に行ったのですが、別の看護師さんから「先生とお話ですか!? 今日は無理ですね!」と言われてしまいます。事前に予約をしていることを伝え、結局は話ができるまで待たせてもらうことにはなりましたが、せめて事前に情報を共有しておいてほしかった……と、ワフウフさん姉妹は思っていました。

 

落としどころはどこ!?

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

1時間ほど待って、館内放送でお呼びがかかりました。スタッフルームに入ろうとすると、きつめに「外でお待ちください!」と言われ、歓迎されていないことが雰囲気で伝わってきました……。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

訪問医の先生は、こちらがあいさつをしてもニコリともせず、感じが悪いです。そして、月に一度血液検査をして、何が知りたいのかといきなり聞かれました。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

私たちが答えると……。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

「なんの値かわかってます?」なんて言ってきて、やっぱり感じが悪い……!!

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

私たちも自分なりに調べてきたので、一生懸命それを伝えますが……。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

先生は、3カ月に一度の検査で十分だと言います。国立循環器病センターのWebサイトには1~2カ月って書いてあるんですけどね……。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

以前通っていた病院では、毎月検査をしてもらっていたと訴えても……。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

一般的なことではないと一蹴されてしまいます。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

しかし、大病院のN病院の名前を出すと、「N病院にも通っていたんですか!」とちょっと驚いた様子でした。そして……。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

え……? 開き直ってる……!?

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

診察を放棄したともとれる発言に、私たちは言葉を失います。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

私たちの要求って、そんなにありえないことなの……??

 

結局、先生から声がかかったのは1時間半ほど待ったころ、館内スピーカーで「どうぞおいでください」と言われたので、スタッフルームに入ろうとしたら、「外でお待ちください」ときつめに言われてしまい、あまりウェルカムな感じではないことが雰囲気から伝わってきました。しばらくして先生と対面しますが、こちらがあいさつをしても先生はニコリともしません……。

 

そのまま本題に入り、私たちは毎月の検査でヘモグロビンA1c値を知りたいのだと言うと、先生は「何の値かわかってます?」と、めちゃくちゃ感じの悪い返事……。私たちも、いろいろと調べた上で血液検査を毎月してほしいとお願いしたのですが、先生は3カ月に一度で問題ないと言うだけ。そこで、過去にあーちゃんが以前通っていた病院では毎月血液検査をしていたこと、そして毎月数値は結構変動があったことを訴えました。

 

あーちゃんが通っていた病院名も告げると、先生は「それだけ糖尿病に強い病院で毎月検査をしていたなら、僕にはわからない専門的な何かを見ていたのかもしれませんね!」と言い、挙句の果てに「僕にそれを求められても、僕にはできないんです」と、開き直りました。私たちが専門的な治療を望むのなら、喜んで紹介状を書くとまで言われてしまい、私たちは絶句してしまいました……。月に一度の血液検査をお願いすることって、そんなにありえない要求なんでしょうか……。

 

--------------

 

やっと訪問医の先生と認識のすり合わせができると思ったら、診察を放棄するかのようにも受け取れる発言が飛び出してしまいました……。あーちゃんの持病のコントロールは、施設への入居を決めた理由のひとつでもあるので、このまま任せるべきかどうかを、真剣に考える必要がありそうですね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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この記事の著者
著者プロファイル

マンガ家・イラストレーターワフウフ

昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。 2023年4月、書籍「アルツフルデイズ 笑いと涙の認知症介護」発売。

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