

第一印象は…最悪!
今の夫と初めて出会ったのは、友人に半ば強引に誘われて参加した食事会でした。正直、当時は結婚願望もそこまで強くなく、「良い人がいれば付き合いたいな」くらいの気持ちでした。
そんな中で紹介された夫は、第一印象がとにかく最悪でした。無口で愛想もなく、会話も続かず、「この人は絶対ないな」と、心の中で早々に線を引いてしまったのを覚えています。
さらに婚活的な条件で見ても、年齢や職業、住んでいる場所など、当時私が設定していた条件からは完全に外れていました。食事会の帰り道には、友人に「正直、苦手なタイプだった」と伝えたほどです。
印象がガラリと変わった出来事
ところが数日後、夫からお礼のメッセージが届いたとき、私の中で彼の印象が大きく変わりました。とても丁寧で誠実な文章で、食事会のときの印象とはまったく違っていたのです。
そこから何度かやり取りをするうちに、口数が少ないのは緊張していただけで、本当はよく人の話を聞くやさしい人だということがわかってきました。
何度か会ううちに、派手な会話や駆け引きはないものの、一緒にいると不思議と落ち着く存在になっていき……。気づけば条件や第一印象よりも、「この人といる自分が自然かどうか」を大切に考えるようになり、まさかと思っていた結婚に至りました。
夫との出会いで、第一印象や条件だけで人を判断してはいけないと学びました。もし最初の印象だけで切り捨てていたら、今の穏やかな家庭はなかったと思います。
夫は今でも無口なタイプですが、その分行動で支えてくれる人です。結婚相手に必要なのは、ときめきやわかりやすい魅力よりも、日常を安心して過ごせる相性なのだと実感しています。この経験から、物事は表面だけで判断せず、時間をかけて向き合う大切さを学びました。
著者:北瑞稀/30代女性・結婚14年目のパート主婦。かわいい猫ちゃんのお世話をしています。
作画:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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