反対を押し切った結婚と借金のウワサ
私は15歳年上の彼と同じ職場で出会い、3年間の交際を経て24歳で結婚しました。結婚のあいさつでは、彼の両親は喜んでくれた一方、私の両親は反対しました。理由は年の差と、狭い島で以前からささやかれていた義実家の「借金トラブル」のウワサです。
当時の私は若く、彼から聞かされた「借金はもう返済のめどが立っていると母(義母)から聞いている」という言葉をうのみにしていました。親の心配を「余計なお世話」だと感じ、反対を押し切って入籍しました。
出産後に明らかになった事実
結婚から数年後、第一子を出産したころ、夫の様子に不穏な空気が漂い始めました。夫がコソコソと電話をし、相手に対して「仕事は辞めました」などと敬語でウソをつく姿を目撃したのです。 不安は的中しました。
子どもが生後3カ月を迎えたころ、恐れていた事態が起きました。闇金の取り立てが、義母ではなく私たちの自宅に来たのです。 夫を問い詰めると、衝撃の事実が次々と明らかになりました。
・義母に泣きつかれて闇金の保証人になっていたこと。
・夫名義で義母が借りた複数の銀行ローンを、夫が長年返済し続けていたこと。
・義両親と義兄弟を含む義実家4人全員が、過去に個人再生(債務整理)をしていたこと。
互いの両親ともに持病があり、育児のサポートも頼れない状況での闇金トラブル。精神的なストレスは限界を超え、私は夫と義実家に対し、怒りを爆発させました。
縁を切った今も残る後悔と本音
子どもの安全を守るため、義実家とは完全に縁を切りました。以来、私と子どもたちは義理の家族と一切会っていません。 しかし狭い地域のため、義母の心ないウワサが耳に入ってきます。「息子に5,000円貸してと言っただけで嫁が怒った」「あれは金目当ての嫁だ」と言いふらしているそうです。
事実は真逆です。夫が独身時代に長年滞納していた国民年金をさかのぼって支払ったのも、新居の費用や家具家電、車の購入費、結婚資金を職場の組合から借り入れて工面したのも、すべて私でした。 時がたち、夫は「過去のこと」として盆正月にひとりで実家へ帰りますが、私の中では整理しきれない思いがくすぶり続けています。
まとめ
子どもたちに恵まれた今、家族になったこと自体を否定するつもりはありません。しかし、「愛があればお金の問題はなんとかなる」という考えは、現実の前では無力でした。
パートナーのお金事情に少しでも違和感を覚えたとき、遠慮せずに事実を確認する勇気を持つべきでした。「親族間の借金」や「保証人」の問題は、自分だけでなく子どもの未来をも容易に脅かしてしまうのだと、身をもって痛感しています。 一時的な感情に流されず、冷静に現実を見つめることが自分を守るのだと、今の私は強く感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:鈴木すず/40代女性・パート
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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