まさかの発覚!夫の秘密のローン保証
私たち夫婦が家の購入を考えていたときのことです。見学に行った家がとても気に入り、ハウスメーカーの担当者とローンについて話を進めていくことになりました。
ところが、手続きが進む中で、夫が実家のローンの連帯保証人になっていることが判明したのです。結婚してしばらくたっていましたが、私はその事実を初めて知りました。
ローン完済まであと数年
夫に事情を聞いてみると、実家のローン返済が厳しくなった際に借り換えをする必要があり、そのとき義父は定年間近だったため、すでに社会人だった夫が連帯保証人になったのだそうです。ローンの完済まではあと数年残っているとのこと。
ハウスメーカーの方からは、「このままだと新しい家のローンを組むのは難しいかもしれません」と言われてしまい、せっかく夢が膨らんでいた分、ショックも大きかったです。
義母のひと言と、心に残った違和感
ふと、両家の顔合わせのときに義母が「奨学金は借りているの?」と聞いてきたことを思い出しました。大切なことなのはわかりますが、あの場でなくても……と少し戸惑ったのを覚えています。
親が穏やかに「借りていません」と答えてくれて、その場は和やかに終わりましたが、まさかその裏で夫が実家のローンの連帯保証人になっていたとは、思いもしませんでした。
それでもかなったマイホームの夢
マイホームの夢が目前に迫っていたのに、実家のローンがこんな形で自分たちに影響するとは……。正直、がっかりした気持ちになりました。でも、いくつかの銀行に相談したところ、条件はありましたが、なんとかローンを組めるところが見つかり、無事に家を購入することができました。
まとめ
結婚前にお金のことをきちんと話し合う大切さを実感した出来事でした。今では、あの驚きも新しい生活の大切な思い出になっています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:秋山志乃/20代女性・会社員
イラスト/マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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