絶対にバレたくない秘密!
僕には、彼女に知られたくないことがありました。それは、「いびき」がひどいこと。実家で過ごしていたときには、「隣の公園にいても聞こえる」と言われたほどで、就職して独身寮で生活していたときも隣の住人からよく「うるさい」と言われていました。
そのため、彼女と付き合っているときにも、旅行に行くときなどはビジネスホテルでシングル2人部屋をとり、別々に寝ていて……。
しかし、結婚式の後初めてホテルで同じ部屋で寝ることになった僕は、寝る前に彼女に告白をしました。すると彼女も「伝えておきたいことがある」と言うではありませんか。
彼女の秘密はずばり「寝相が悪いこと」。どうやら一晩で頭と足が180度入れ替わるほど、寝ている間に動くらしく、交際時に別々の部屋で止まっていたのは彼女にとってもありがたかったのだとか。
お互いに秘密を告白してしまえば、もう怖いものはありません。お互いに覚悟を決めて眠りにつきましたが、その晩、僕は彼女が振り下ろした手に2回顔を殴られたうえに数回キックされ明け方に目が覚めてしまいました。
一方、彼女のほうは僕のいびきのせいでなかなか寝付けなかったそうです。その日は、結婚式でお酒を飲んでいたこともあり、いつも以上にいびきがひどく、まるで「怪獣のよう」だったとか。前半は僕が寝て、後半は彼女が寝たという状況に、翌朝2人で大笑いしました。
◇ ◇ ◇ ◇
結婚初夜のことは笑い話になりましたが、このままにしておくわけにもいきません。翌日から僕は口にテープをして、彼女は手足がすっぽり入る「寝袋」のようなパジャマを着て寝ることにしました。すると、落ち着いて眠れるようになったのです。これからもお互いの良いところも悪いところも受け入れて、仲良し夫婦でいたいです。
著者:花岡夢造
イラスト:赤身まぐろ
続いてのお話は、結婚後、しばらくは夫婦一緒の寝室だったものの、引っ越しを機に夫婦で寝室を分けることになって……?
「実は…」引っ越しを機に夫婦の寝室を別々に。数カ月後…夫から思わぬ言葉が!?

夫婦別寝室にすると…夫が
引っ越しをしてから、夫婦別寝室にした私たち夫婦。理由は部屋数が増えたことと、在宅勤務で比較的に朝をゆっくり過ごせる夫を、私の目覚ましの音で起こしてしまうのが申し訳ないと思ったからです。
最初は物音があるだけでびっくりして心細かったのですが、夫の寝返りで目覚めることもなければ、寝言にびっくりして目を覚ますこともありません。安眠が手に入ったので、私の場合はひとりで寝ることに特に問題はありませんでした。
ところが、夫婦別寝室にして3カ月ぐらいが経ったころ、夫が私に「寝室を分けてみてどう? 寂しくならない?」と聞いてくるようになりました。
私としては「まったく寂しくないし、むしろ快適」だと思っていて、夫も同じだと思っていたので冗談で「ひとりで寝るのが寂しいの?」と聞いてみたのです。すると、夫が「言うのが恥ずかしいんだけど、寂しくて寝つきが悪い」と言うのです。
気楽さはあるものの、なんだかんだ10年近く2人で寝ていたので、一緒に寝ることに慣れてしまい落ち着かなかったのだそう。夫の意外な言葉にとても驚きました。
◇ ◇ ◇ ◇
間取りの都合上、今も夫婦別寝室は続いてますが、これからは日ごろから意識をしてスキンシップをとったり、いつもより長めに会話をしたり、たまには一緒のベッドで寝たりして、夫の寂しさを埋めていけたらいいなと思います。
著者:しいの恵
イラスト:すうみ
今回は「パートナーから秘密・本音を打ち明けられたエピソード」を紹介しました。一緒に暮らしていると、今まで気が付かなかったパートナーの秘密や本音を知ることもあると思います。そんなときは、ご自身の秘密も打ち明けてみてはいかがでしょうか。お互いの秘密や本音を知ることで、絆を深められるかもしれませんよ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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