卵がなくなっていた理由
その日、私の知らないうちに夫は冷蔵庫にあった卵をすべて茹でていました。夫が茹で卵を作った理由は、使い道を考えたというわけではなく、「全部鍋に入ったから」というものでした。
今日の夕飯に使うはずの卵がなくなってしまったため、夫に買ってきてほしいと伝えた私。しかし、夫はなぜそう言われたのかわからない様子でした。この出来事で、日常生活を一緒に送っていても、夫婦間の感覚は自然に似ていくものではない、夫とは思考の仕方が違うのだとわかりました。
夫目線のフィルターを通すと…
さらに後日、夫はこの出来事を義母に話したのです。義母への伝え方は「嫁に怒られた」というもので、そのあと私のもとに義母から、私が悪いという内容のメッセージが届きました。義母から「夫が茹で卵を作る前に、私が茹で卵を作っておけば問題は起きなかった」とまで言われてしまったのです。
夫にとって都合の良い出来事の切り取られ方をされ、「実際にあったことは違うのに……」とモヤモヤするばかりでした。
高級ティッシュの使い方
以前にも夫の行動に違和感を抱いたことがありました。私は鼻炎をわずらっていて、頻繁に鼻水をかむときもあるため、やや高級で柔らかい素材のティッシュを買うことがあります。夫はそれを知っていました。しかしある日、その高級ティッシュの箱を、夫がテーブルを拭くために開封したのです。
「ちょっと待って! テーブルを拭くなら別のティッシュにして!」とさえぎり、改めて高級ティッシュの用途を伝えると、夫からは「わかったわかった」という返事がありました。もしかしたら、夫はどのティッシュであっても「ただの紙」としか思っていないのかもしれません。
今回の卵の件をきっかけに、「どうしてそうしたの?」「えっなんで? 何が悪いの?」というやりとりが、夫婦間でこれまでも何度かあったことを思い出しました。
私と夫は別の人間なので、物事に対する思考の仕方や感覚が違うのは当たり前です。とはいえ、毎日一緒に過ごすとなると、お互いの行動への引っかかりをできるだけなくし、お互いストレスフリーに生活したい気持ちも。今回のことも踏まえ、これからも夫とはお互いの考えを共有し合い、理解し合っていきたいです。
著者:しいの恵/40代女性・栄養士として20年以上老人ホームで勤務し、入居者の栄養管理や献立作成をおこなっている。2017年に結婚。趣味はジム、お菓子作り、コスメ収集。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※AI生成画像を使用しています
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!