控えめなママ友の本当の姿
私はママ友を家に呼ぶのが初めてで楽しみにしていたので、お菓子や紅茶などいろいろ準備していたのですが、ママ友は手ぶらでわが家にやって来ました。私の中では、初めてのお宅にお邪魔するときは、お菓子など手土産を持っていくことが常識だったので、ちょっとびっくり。
ですが、いろいろな考え方があるよな、と思い直してリビングに通しました。ママ友は部屋に入るなり、長女が着ていたジャンプスーツを見て「このジャンプスーツかわいい。でもちょっと小さそうだね?」とひと言。いきなり何を言うのかと思っていたら、続けて「うちの下の子にちょうど良さそうー!」と私の顔を物欲しげに見てきたのです。
たしかにそのジャンプスーツはサイズアウトしそうだったこともあり、私が「そうだね」と返すとママ友は急に大声で「えっ! いいの!? くれるの!? ありがとう〜」と大はしゃぎ。予想外の反応に驚いた私は、思わず誘導されるがまま「え、あ、うん」と返事をしてしまいました。
その後もママ友は、「これおいしそう〜」と私の顔を横目で見て、置いてあったお菓子を食べたそうにしていたので私としては「どうぞ」と言うしかなかったり、おもちゃを見て「うちの子もこれ欲しがってたんだよね〜」とねだるように見てきたりと、何かと自分の欲しいものを得るために私を誘導してきました。控えめだと思っていたのに、実際はとても図々しいことを知って……。
数日後、ママ友がジャンプスーツを取りにきました。そこで「交換でうちの子どもの洋服を持ってきた! 弟くんに着せてあげて」と紙袋を差し出してきました。ママ友が帰宅した後に紙袋の中身を出してみると、着古された大きなシミが目立つボロボロの洋服が……。とても子どもに着せられるような状態ではありませんでした。しかも洗濯もしていない感じだったのです。
せっかく仲良くなれたママ友でしたが、ちょっと私とは感性が合わないなと思い、この件以降はわが家に招待することはやめました。ママ友にとっては気にすることではなかったのかもしれません。人にはいろいろな考え方があるのでママ友の言動自体は悪いことではないと思いますが、私は図々しく感じてしまい、感覚が違いました。無理をせず、自分の感性を大切に、ママ友とはうまく付き合っていきたいと思った出来事でした。
著者:高橋智子/40代・女性・専業主婦。中学生女子と小学生男子を育てる母。趣味はポイ活。
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!