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余命半年の義父を放置して旅行へ行く義母「やっと逝ったのね」⇒義父の死後、予想外の事実に真っ青!

余命宣告を受けていた義父が在宅介護になったという知らせを受け、私と夫は義実家を訪ねました。そこで目にしたのは、耳を疑うような光景……。

たまにしかお風呂に入れてもらえず、食べることが大好きだった義父なのに、できあいの惣菜やお菓子が置いてあるだけでした。

驚いて義母に連絡すると、電話越しに聞こえてきたのは溜め息でした。そして「私だって自分の生活があるのよ。そんなに文句があるなら、あなたたちがやればいいじゃない」と、突き放すような言葉が返ってきたのです。

 

さらに義母は「どうせ長くないんだから、今さら手をかけても本人だってつらいだけよ」と自分を正当化。最低限のお世話すら放棄して、友人との外出を優先させていたのでした。

 

結局、往復3時間かかる距離の義実家に通い、私と夫が交代で義父の介護をすることになりました。義母はそれをいいことに、「介護のことはそっちでやって。お金も出さないから」と、まるで他人事のように介護から完全に手を引いてしまったのです。

「臭くて陰気」と義父を拒絶

義父の病状は悪化の一途を辿っていました。私は何度も義母に「最期が近いから、少しでも側にいてあげてほしい」と訴えましたが、義母は「介護老人がいる家は臭いのよ」「早く引っ越したいくらい」と吐き捨てました。

 

さらに信じられないことに、義父が危篤に近い状態であるにもかかわらず、義母は「旅行に行く」と言い出したのです。義父が意識のあるうちに話したいことがあると伝えても、「陰気くさい寝室には入りたくない。私のことは忘れてと言っておいて」と拒絶。

 

結局、義母は旅行へ出かけ、義父が息を引き取った際も、何度電話をしても出ることはありませんでした。義父は、私たち夫婦に看取られ、静かにこの世を去りました。

死後に突きつけた真実

やっと連絡がついた義母は、悪びれる様子もなく「やっと逝ったのね」とひと言。それどころか、葬儀代も「一番安いプランでいい」と渋り、挙句の果てには「遺産は全部私のもの。嫁のあなたや息子には1円も渡さない」と、お金の話ばかりを始めたのです。

 

あまりの強欲さに呆れた私は、義母に告げました。「お義母さん、あなたもう離婚されてますよ。遺産なんて入りません」

 

義母は最初、私が何を言っているのか理解できないようでした。しかし、これは紛れもない事実でした。

 

実は10年前、義母の不倫が発覚した際、義父は「次に何かあれば即座に提出できる離婚届」を義母に書かせ、保管していたのです。次に自分を裏切ることがあれば、離婚届を出すと約束していたのだとか……。

 

義父は、自分が意思を伝えられなくなったときに備え、「彼女がもし自分を見捨てたら、そのときはこれを出してほしい」と、私に書類を託していました。義父は最後まで、義母が改心することをどこかで願っていたのかもしれません。

 

しかし、義母が危篤の知らせすら無視して旅行へ出かけたことで、私は義父の「最後の覚悟」を果たすべく、本人の意思を確認した上で役所へ向かいました。これにより、息を引き取る直前に離婚は正式に成立したのです。

 

義母の末路

真実を知った義母は、なりふり構わず激しく取り乱しました。当然ながら婚姻関係がない以上、彼女に遺産相続の権利は一切ありません。手元に残ったのは、あらかじめ義父が離婚後の扶助として取り分けていた、ごくわずかな現金だけでした。

 

当然、それ以外の莫大な遺産は、他人となった彼女に渡ることはありません。さらに、家を相続した夫は売却を決断し、弁護士を通じて退去手続きを進めることになりました。

 

「助けて! ひとりじゃ生きていけない!」と泣きつく義母に対し、夫も「葬儀にも出なかった人間は母親ではない」と連絡を遮断。自業自得とはいえ、その姿には哀れみも感じました。

 

しかし、長年連れ添った夫をモノのように扱った報いは、自分自身で引き受けるべきです。私たちは情に流されることなく、これ以上の援助は一切断つという強い決意を固めました。

 

現在は、義父やご先祖様の仏壇を私たちの新居に移し、心を込めて供養を続けています。義父が最期に選んだ「離婚」という選択は、長年連れ添った妻への最大で最後の抵抗だったのでしょう。

 

◇ ◇ ◇

 

相手が最も助けを必要としているときに背を向ける行為は、取り返しのつかない結果を招きます。日ごろから感謝を忘れず、困ったときこそ手を取り合える——そんな誠実な信頼関係を築いていけるといいですね。

 

 

【取材時期:2026年2月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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