色が濃くなったみりん、使っても大丈夫?

宝酒造株式会社の公式サイト内の「本みりん よくあるご質問」の中に「本みりんの色が濃くなってしまったけど、使っても大丈夫?」という質問がありました。
宝酒造さんの回答によると、
本みりんは、もち米・米こうじ・醸造アルコール・糖類などを原材料にして、長期間(30~40日間)熟成させて製品化されています。その製造工程において、様々な「糖」と「アミノ酸」が生成されます。
本みりんの色が濃くなるのは、本みりんに含まれる糖とアミノ酸が絶えず、少しずつ結びつく反応(メイラード反応)によるもので、豊富な糖とアミノ酸を含んだ本みりんならではの現象です。この反応は保管場所の温度が高いほど着色も早く進みます。
本みりんが着色しても、品質や調理効果には問題ありませんので安心してお使いください。(宝酒造)
色が濃くなるのは、本みりんならではの現象なのですね!
そうとは知らず不安になっていましたが、そういうものだと分かれば安心です。(編集部)
みりんを使って美味しく仕上がるレシピ2選
色が濃くなっても問題ないということが分かったら、みりんをどんどん使って美味しい料理を作りましょう!
おすすめレシピを2選紹介します。
①土井善晴さん「煮卵」
ライターのmamayumiさんが、料理研究家・土井善晴さんのレシピ「煮卵」を再現してくれました。

材料(卵5個分)
・卵…5個
・しょうゆ…1/2カップ
・砂糖…1/2カップ
・みりん…1/2カップ
・水…1カップ
・削り節…10g
作り方①漬け汁を作る
まずはじめに、漬け汁を作ります。

鍋に、しょうゆと砂糖、みりん、水、削り節を入れて中火にかけます。

煮立ったらアクを取り除き、ボウルに移して冷ましておきます。
この時の削り節の香りが、ものすんごくて……。リビングにいた息子が、何事かとキッチンにやってくるほどでした(笑)。
作り方②卵を茹でる
次にゆで卵を作ります。

鍋に卵と水を入れ、中火にかけます。
ここでは、水から茹でるのがポイントですね!

沸騰し始めてから、5~5分30秒ほど茹でます。
今回は5分30秒で火からおろしました。
作り方③卵の殻をむく
私がいつも苦戦するのがこの作業なのですが……。

今回は氷水に浸けて、いっきに冷ますのがポイントのようです。

いつもより殻と白身部分に隙間ができていたので、簡単に剥くことができました♪表面もツルツルです。
作り方④卵を漬け汁に漬ける
では、待ちに待った漬け込みの時間です。

清潔な保存容器に漬け汁と卵を入れ、

冷蔵庫で2~3日ほど漬け込みます。
う~ん、ワクワクしちゃう♡

ちなみにですが、丸1日経ったところで卵をひっくり返しました。
漬け汁に漬かっていたところが、はっきりと色が変わっているのが分かりますね。

そこからさらに丸1日経ったので、いよいよオープン!!
なんともキラキラ美しい煮卵の完成です。
今まで煮卵は楽ちんな“めんつゆ”で作っていましたが、プロの煮卵レシピを知ったらマネしてみたくなりました!(編集部)
②和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」
ライターのさえさんが、料理研究家・和田明日香さんのレシピ「ブリの切り身ふりかけ」を再現してくれました。

材料(作りやすい分量)
・ブリの切り身…300g
・生姜…大さじ1
・カブの葉…カブ7個分
・しょうゆ…大さじ3
・酒…大さじ3
・みりん…大さじ3
・砂糖…大さじ1
・焼き海苔…2枚
・いりごま…適量
作り方①カブの葉と生姜はみじん切りにし、焼き海苔をちぎる

生姜とカブの葉をみじん切りにします。生姜は一度千切りにしてからみじん切りにすると切りやすいので、ぜひ試してみてください。

焼き海苔は、ちぎっておきます。
作り方②フライパンでブリの切り身を炒め煮のようにする

フライパンに、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、①の生姜、ブリの切り身を入れてから中火にかけます。

調味料がふつふつとしたら、しっかりとブリに火が通るように加熱をしていきます。ブリに火が通ると、ホロホロと簡単にほぐれますので焦らずにじっくりと時々返しながら様子をみてください。
※筆者は皮が苦手なので、この段階で取り除きました。

調味料が煮詰まりブリの身も崩れて細かくできたら、骨があるか確認をして取り除きます。
作り方③カブの葉、焼き海苔、いりごまを順に加えて仕上げる

②にカブの葉を加えて、しんなりとするまで炒めます。カブの葉がとても多いように感じて心配になるかもしれませんが、調味料やブリの脂を吸ってしんなりとして馴染んでいきます。

カブの葉がしんなりと馴染んだら火を止めて、ちぎった焼き海苔といりごまを加えてよく混ぜ合わせたら完成です。
調味料をしっかり煮詰めて作ったふりかけは、旨みたっぷりでご飯が止まらなくなりそう!(編集部)
みりんの色が濃くなることは問題ない!
使おうとした調味料の色が変わっていたら、これって大丈夫かな……?と不安になりますよね。
でも、本みりんには色が濃くなる現象があり、品質や調理効果には問題ないとのこと!
味や香りに違和感がある場合はNGですが、色が濃くなることについては問題ないと覚えておきましょう。