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「会議から出られない!」トイレに行けず職場の椅子を汚した私。切羽詰まった状況で選んだ究極の対策とは

生理中は、トイレに行くタイミング一つで落ち着かなくなることがあります。もともと頻繁にトイレへ行く習慣がなく、仕事中もつい後回しにしてしまう私にとって、生理の時期は不安がつきものでした。いくつかの失敗を経験する中で、その都度、自分なりに向き合い方を考えるようになりました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
沢岻美奈子 女性医療クリニック院長

医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。 2013年神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や、更年期を中心としたヘルスケア領域が専門。心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代の女性を統合医療による全人的なサポートをおこなっている。
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こまめに行けない私の体質と失敗

私はもともと、トイレにこまめに行くタイプではありません。そのため、生理中でもついタイミングを逃してしまい、後悔することが何度もありました。夜中に気付いたときにはベッドのシーツを汚してしまっていたこともありますし、職場では椅子を汚してしまったことが2度あります。

 

繰り返さないために選んだ備え

2度目に職場で失敗したとき、片づけやその後の対応に追われながら、このままでは同じことを繰り返すと感じました。それ以来、生理の時期になると、おしりまですっぽり隠れる長めの上着をバッグに入れるようになりました。使わずに済む日も多いですが、備えがあるだけで気持ちの持ち方が少し変わりました。

 

 

介護用おむつを使うと決めたとき

会議が立て続けに入り、途中で席を立つことが難しい日がありました。トイレのことが頭に浮かびつつも動けない状況で、ほかの方法が思い浮かばず、祖母が使っていた介護用おむつの存在を思い出しました。使うことに迷いはありましたが、その場をやり過ごすための現実的な選択としてはいていくことにしました。

 

使ってみて気付いた注意点

実際に使ってみると、思っていた感じとは違いました。そもそも尿用のおむつは水分を固めるためのもので、粘り気のある経血を吸収するようには作られていません。そのため、経血が表面に残ってベタつきを感じやすく、衛生面でも不安を覚えました。

 

そのままにしていると落ち着かず、結局、予定より早めに替えることになりました。また、少しでもサイズが合っていないと、動いたときに隙間が気になりました。何より、生理中は肌の状態も不安定です。専用品ではないものを使ったことで、かゆみや赤みといった肌トラブルのリスクも感じ、肌に違和感がある日は使用を控えるべきだと痛感しました。

※尿用おむつの代用は、あくまで緊急時の個人的な判断によるものです。肌トラブルを防ぐためには、ショーツ型ナプキンなどの「生理専用」の製品を使用することをおすすめします。

 

まとめ

生理中のトラブルを完全に防ぐのは難しいからこそ、万が一への備えがあるだけで、仕事中の心の余裕が大きく変わると実感しました。 今回、緊急避難的に介護用おむつを使ってみて、その安心感と同時に、専用品ではないことの難しさも学びました。今では、生理用として販売されている「ショーツ型ナプキン」など、自分の状況に合った専用アイテムを事前に用意する大切さを痛感しています。

 

人には言いにくい悩みでも、自分の体質やスケジュールに合わせて今の自分を助けてくれる選択肢を一つずつ試していくことが、自分を大切にすることにつながるのだと感じています。

 

【沢岻先生からのアドバイス】

生理中の漏れが不安で、吸水量の多い介護用おむつを検討したくなる気持ちはよくわかります。しかし、医学的な観点からは「尿用おむつの代用」はおすすめできません。

 

実は、尿と経血では成分や粘度がまったく異なります。尿用おむつはサラサラした水分を固める設計になっており、粘り気のある経血は十分に吸収できず表面に残ってしまいます。その結果、細菌が繁殖しやすくなり、ひどい肌荒れ(接触性皮膚炎)や感染症を引き起こすリスクがあるのです。

 

最近では、生理専用の「ショーツ型ナプキン」など、おむつと同じ形状で経血吸収に特化した製品も市販されています。肌の健康を守り、漏れの不安を解消するためには、無理に代用せず生理専用のアイテムを賢く選択しましょう。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)

著者:広瀬あたみ/30代女性・会社員

イラスト:ほや助

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)

 

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