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「もう少し、もう少し」気付けばプチ整形の総額300万円。施術を重ねた女性が最終的に感じた違和感の正体

ちょっとしたきっかけから始まった「きれいになりたい」という気持ちで選んだ美容ケアが、思わぬ後悔につながることもあります。今回は3人の当事者の声をまとめました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師久野 賀子先生
PRIDE CLINIC 医師

PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。
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気付けば止まらない「プチ整形」の出費

最初は、軽い気持ちで「ちょっとお試し」のつもりでした。いわゆるプチ整形なら、少し整えるだけで満足できると思っていたんです。

 

でも、やってみると「もう少しここも…」が続いてしまい、気付いたころには合計で300万円分も施術していました。

 

それだけお金をかけたのに、自分では「そこまで変わった感じがしない」というのが正直なところです。期待していたほどの結果は得られませんでした。(亀原亀子/40代女性・会社員)

気になって取ったほくろが…

頬にほくろが2〜3個ありました。どれもすごく目立つわけではないのに、私の中ではどうしても気になってしまって。思い切って美容医療で取ることにしました。

 

ところが、取った痕がシミのようになってしまいました。ある日、友人に「シミ増えた? そばかす?」と言われて、胸がズンと重くなりました。(雨宮リカ/20代女性・パート)

 

 

サロンが倒産…残った契約は戻らず

1990年代半ばごろのことです。大手の脱毛サロンで施術を始めたのですが、終了前に倒産してしまいました。

 

まだ40万円分くらい契約が残っていたのに、結局きちんと対応してもらえず、泣き寝入りする形になりました。

 

そのとき痛感したのは、「有名だから安心」とは限らないということです。大きな金額を一括で払ったり、長期のローンを組んだりするのはリスクが伴います。万が一に備えて、自分のペースで支払える「都度払い」ができるサロンを選ぶなど、慎重に検討すべきだったと学びました。(安倍まりあ/50代女性・パート)

 

まとめ

美容ケアは自分を輝かせるステキなきっかけになりますが、時に期待が後悔に変わることもあります。3人の体験から学べるのは、手軽さの裏にあるリスクを冷静に見極める大切さです。施術の連鎖に陥らないよう自分の中に基準を持つことや、見た目の変化だけでなく痕が残るなどのリスクを想定すること、そして契約の安全性を確かめること。勢いで進む前に一歩立ち止まり、「今の自分が本当に求めているものは何か」と自分に問いかけてみると安心です。その少しの慎重さと自分への理解が、結果として後悔のない、あなたらしい美しさへの近道になるはずです。

 

久野先生からのアドバイス

「美しくなりたい」という願いをかなえるために大切なのは、施術のメリットだけでなく、その後に続く、体の反応やリスクを正しく知ることです。美容医療やサロンケアは魔法ではなく、あくまで医学的・生理的なプロセスを伴うもの。納得の結果を得るために、以下のポイントを心に留めておいてください。

 

・ほくろ除去後の「シミのような痕」は回復の過程: 除去後に痕が残るのは「炎症後色素沈着(PIH)」という、肌がダメージを修復する過程で起こる一般的な現象です。体質や術後の紫外線対策不足により、数カ月〜1年ほど続くことがありますが、多くの場合、適切なケアで徐々に薄くなります。ただし、PIHの可能性が高い一方で、深く傷ついてしまった場合には、痕として残ってしまうこともあります。

 

・「プチ整形」こそ、事前のゴール設定を: 少しの修正が満足感を生む一方で、繰り返すうちに感覚がまひし、出費や精神的な負担が増えてしまうケースがあります。カウンセリング時に「どこまでやるか」という客観的なゴールを医師と共有し、予算と期待値のバランスを冷静に見極めることが大切です。

 

・「アフターケア」までが施術の一部: どのような施術も、受けて終わりではありません。術後のUVケアや保湿、あるいは万が一のトラブル時の対応など、アフターケアの質が最終的な満足度を左右します。安さや知名度だけで選ばず、リスクの説明や術後のフォロー体制が整っている場所を選びましょう。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※AI生成画像を使用しています

 

監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)

 

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