マタニティマークを身に着けてはいたものの、kikiさんは「優先席に座っている方も年配の方だったりするし」と周囲を気づかい、マークを隠してしまいます。
猛烈な気分の悪さを耐えながら終点までたどり着き、下車しようとしたその瞬間、バスのステップを踏み外してしまったのです。
バスから転げ落ちた直後は、痛みを感じなかったのに…?



























※赤ちゃんの性別がわかる時期には個人差があります

かかりつけの産院に搬送され、すぐに検査をしてもらった結果、「赤ちゃん元気だよ!」——。その言葉に、kikiさんは張り詰めていた緊張が解け、心から安堵しました。
それから2週間後にも産院を受診し、まだ性別はわからなかったものの、男の子か女の子か想像しては、ニンマリしてしまうkikiさんなのでした。
kikiさんはわが子の性別を想像しながら、「ベビーグッズも今からいろいろそろえていけるから早く知りたいなぁ〜」とニヤけ顔! 前向きな想像ができたということは、転倒による顔や体の傷も、さらには心の傷も癒えてきたことの証かもしれません。kikiさんに出血はあったものの、結果的に母子共に無事だったことに胸をなで下ろした人も多いのではないでしょうか?
それにしてもバスから転げ落ちて産院に運ばれ、赤ちゃんの様子を確認した先生の「心配だと思うから、次は4週後じゃなくて2週後にまた来ようか!」との提案はさすがですよね。「赤ちゃん元気だよ!」と診断されたにせよ、ママとしては気が気でなく、次の健診までの期間が半分になっただけでも、不安がやわらいだはずです。
この定期的な健診は「妊婦健康診査(妊婦健診)」。厚生労働省では「妊娠初期から妊娠23週までは4週間に1回、妊娠24週から妊娠35週までは2週間に1回、妊娠36週から出産までは週1回」、「計14回」の受診を標準的な健診回数として定め、厚労省に定められた14回については公費の助成を受けることができます(上限あり)。
妊婦健診は妊婦さんや赤ちゃんの健康状態を定期的に確認するためのものですが、同時に妊娠や出産にまつわる疑問について、何でも聞ける絶好の機会です。厚生労働省が発行している妊婦健診に関するリーフレットにも「こんなこと聞いていいのと思わずに不安を解消」と明記されています。
ですからkikiさんのように思わぬケガをした場合には、その不安を産婦人科の医師にきちんと伝えるようにすると安心。自ら不安を伝えることでkikiさんのように次回の健診が早まったり、そうでなくとも専門家である医師の視点から、適切なアドバイスをもらえるはずですよ。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:関根直子(助産師)
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