憧れの先輩に逆チョコをもらう
飲食店でバイトしていたとき、スタッフたちからもお客様からもモテモテだった先輩Aさん。そんなAさんとバレンタインデー当日、一緒のシフトに入っていたのですが、帰り際に呼び出されました。
「何だろう?」と思っていると、「ずっと君のこと、いいなと思ってて。これ、もらってくれる?」と、かわいらしい袋を渡されたのです。袋の中にはラッピングされたブランドチョコがありました。「逆チョコ!? しかも本命!?」と驚く私に、Aさんから「今度デートしない?」と誘われました。
同僚たちもホワイトデーのお返しを…?
正直なところ私もAさんに好感を抱いていたので、うれしくて「はい」と返事し、その後何度かデートをすることに。そしてホワイトデーが迫り、Aさんへのお返しを考えていたところ、同僚たち数名もホワイトデーのお返しを考えていることを知りました。
「みんな誰かから逆チョコをもらったんだ」「珍しいな~」とこのときは気楽に考えていたのですが、一人ひとりに話を聞いてみると……なんと、「お返し何にしよう」と言っていた同僚たちみんな、Aさんから逆チョコをもらっていたことが判明したのです!
さらに全員が「君のこといいなと思ってた」と言われていたことも判明……。
地獄のホワイトデー開幕
中でもAさんに長年片思いしていたという同僚Bちゃんは、逆チョコをもらい「いいな」と言われたことで交際を申し出て、バレンタインデー当日にAさんとお付き合いを始めたそうで……。
つまり、Aさんは同僚たちに「君のこといいなと思って」と言って逆チョコを渡し、Bちゃんとは交際を始めたのに、私を含む別の同僚たちともデートをしていたのです。Aさんの言動に不満を抱いた私たちは、ホワイトデー当日、Bちゃんを含めた全員でAさんを呼び出しました。
逆チョコを渡した全員が揃っていることでAさんは事態を察し、青ざめた表情を見せていました。「どういうこと?」「私たちをなめてるの?」と問い詰めると……Aさんは、「複数人と交際する気満々だった」ということを自白したのです。
結局、BちゃんはAさんとは別れたそうです。そして、大胆にもバイト先で複数人と交際するつもりだったことがバレ、居づらくなったのかAさんはその後バイトを辞めました。逆チョコをもらうという貴重な経験が少し残念な結果になりましたが、つらい思いをする前に離れられてよかったと思っています。
著者:望月裕華/30代女性・2児のママ。独身時代にキャバ嬢、街コン、婚活などを経験。その経験を基に、現在は恋愛や過去の体験談を執筆している。
イラスト:にしこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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