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卒園パーティー当日にママ友「まだなの?全員遅刻?」私「始まってるよ?」やらかしに気付いたママ友は…!?

私は30代のシングルマザーです。保育園に通う娘と二人で暮らしています。この保育園は本当にあたたかい場所で、先生も保護者もやさしい人が多く、私はこの園に通わせてよかったと思っていました。

ただ一人だけ、少し困った保護者がいました。いつもブランド物を身につけていて、会うたびに自慢話をするA子です。

「うちは夫の会社が大きいから忙しくて〜」「この前も家族で海外に行ったの」

そんな話のあと、必ず私のほうを見て言うのです。

「一人で子育てって大変でしょ? 私には絶対無理ぃ~!」

悪気はないのかもしれませんが、どこか見下されているように感じてしまっていました。

 

勝手に決められた卒園パーティー

ある日、A子が突然卒園「パーティー、私が店を選んであげるわ!」と言い出しました。そして他の保護者の同意を取る前に、高級ホテルの会場を予約したのです。

提示された会費を見て、私は思わず言葉を失いました。かなりの金額だったのです。

 

他の保護者たちも困った様子でしたが、「せっかくの卒園なのよ?安いお店なんてかわいそうじゃない」などと言い、A子は聞く耳を持ってくれませんでした。

 

そこで数人の保護者が相談し、別のお店を予約することになりました。「こっちのほうが子どもたちも楽しめるよね」子どもたちが好きな料理があり、会費も無理のないお店です。

 

そして後日、他の保護者がA子に場所の変更を伝えましたが、ほとんど相手にしてもらえなかったそうです。

 

 

卒園パーティーが始まると

そして迎えた卒園式。娘は少し大きくなった制服を着て、誇らしげな顔をしていました。式が終わったあと、私たちは予約していたお店へ移動しました。子どもたちは大好きな料理を前にして大はしゃぎで、にぎやかな卒園パーティーが始まりました。

 

そのとき、私のスマホが鳴りました。電話の相手は、A子でした。

電話に出ると、少しいら立ったような声が聞こえてきました。

「ねぇ、みんなまだなの!?ホテルに来てると思ったのに、誰もいないじゃない」

「全員遅刻なんて、ありえないでしょ!!」

 

私は静かに答えました。

「もうパーティー始まってるよ? お店変わったって伝えたでしょ? 今、みんなで別のお店にいるよ」

 

「え……?」一瞬の沈黙のあと、A子は何も言わずに電話を切りました。

 

ホテルの料金を全部持ち!? その後

後日、A子のその後を他の保護者から聞きました。

あの日、予約していたホテルは、そのまま料金が発生することになり、困ったA子は夫に連絡し、泣きついたのだとか。すると夫が職場の人たちに声をかけ、急きょ食事会をしてもらうことになったそうです。

 

しかしそのあと、A子は夫からきつく叱られたといいます。

「どうして周りのことを考えずに勝手なことをしたんだ」「見栄で人を振り回すな」

そんなふうに厳しく言われ、自分の行動を強く反省したそうです。

 

A子もきっと、良かれと思って行動していたのかもしれません。それでも、周りの気持ちを考えることの大切さを、私自身も改めて感じました。

豪華なホテルよりも、子どもたちが笑って過ごせる時間のほうが、ずっと大切です。人と比べるのではなく、目の前の幸せを大切にしていきたい——そう思えた一日でした。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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