幼なじみがつないだ縁と、結婚式のスピーチ
私が結婚した相手は、その幼なじみの先輩にあたる人でした。出会いのきっかけも幼なじみだったため、結婚式では彼にスピーチをお願いすることに。
内容は、新郎である夫との思い出を中心にした、無難なものだろうと疑っていませんでした。
まさかの涙と、会場をざわつかせたひと言
ところがスピーチが始まると、雰囲気は予想外の方向へ進みます。「思えばA子(私)とは幼いころから一緒で。俺はろくなことをしていなくても、いつも気にかけてくれていて……」と話したかと思うと、幼なじみは突然言葉を詰まらせ、涙を流し始めたのです。
さらに、「A子は俺の理想のヒロインにはなれなかったけど……幸せになってほしい」と続けた瞬間、会場は一気にざわつきました。式が終わった後には、「幼なじみはA子さんのこと、好きだったんだね」と声をかけられることもあり、私は戸惑うばかりでした。
勘違いと、本当の気持ちの間で
けれど、私自身は幼なじみに対して、弟のような感情しか抱いたことがありません。彼もまた、私を恋愛対象として見ていたとは思えず、スピーチはあくまで感情が高ぶった結果だったのだろうと感じています。
とはいえ、あそこまで感情をあらわにされたことで、「もしかして、少しは違う気持ちがあったのだろうか」と、心のどこかで考えてしまったのも事実でした。
予想外の展開に、笑いと恥ずかしさ、そして少しの感動が入り混じった涙を流しながら、「こんな結婚式、聞いたことがない」と自分でも思ってしまったほどです。
まとめ
結果的にその結婚式は、周囲の盛大な勘違いを生んだ、少し複雑な思い出となりました。そして今では、その結婚自体が終わりを迎え、思い出したくもない記憶の一つになってしまったのですが……。それでも、あの日の幼なじみのスピーチだけは、「ウソでしょ」と言いたくなるほど印象に残る出来事として、今も心に残っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:立花あや/30代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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