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在宅ワーカーの私のパソコンを捨てた夫「主婦は家事だけしてろ」→私が下した決断に夫は真っ青

私は保育園に通う娘を育てながら、在宅で仕事をしていました。時間の融通がきく働き方にやりがいを感じていましたが、夫がその仕事を理解してくれないことが、ずっと悩みの種でした。

夫は、私の仕事をまともなものだと思っていなかったようでした。

 

「またパソコンで遊んでるのか? 暇な主婦は気楽でいいよな」

 

そう言われるたびに、胸の奥がじわじわと冷えていきました。思わず言い返したこともあります。しかし夫は、「俺みたいに毎日外で働くのが本当の仕事だ。家でできることなんて仕事じゃない!」と逆ギレするばかり。

 

そのやり取りが繰り返されるうちに、次第に私は何も言えなくなっていきました。

 

大切な仕事道具を捨てられた日

ある休日のことです。

 

夫は脱いだ服やお菓子のごみをそのままにして、部屋を散らかし放題。見かねて「さっき掃除したばかりなのに……ちょっとはきれいにしてよ」と注意すると、夫は突然声を荒らげました。

 

「この家で暮らせてるのは誰のおかげだと思ってるんだ!」

 

さらに、夫は怒りに任せて私の仕事用のパソコンを乱暴に持ち上げ、ごみ箱に放り込んだのです。

 

一瞬、何が起きたのかわかりませんでした。我に返った私は、急いでパソコンを拾い上げ、娘を連れてそのまま家を飛び出しました。
 

 

あえて家に戻った理由

向かった先は実家。私はパソコンを立ち上げ、壊れていないか確認したあと、両親にこれまでのことをすべて話しました。

 

最後まで黙って聞いてくれていた母が、深く息を吐き出して、こう言ってくれました。

 

「もう、十分頑張ったよ。これ以上、我慢しなくていい」

 

その言葉を聞いたとき、張り詰めていた糸が切れたような感覚がしました。気づけば、目からは涙があふれていて、なかなか止まりません。

 

ひとしきり泣いたあと、両親と相談しながら、私は自分の意志を固めました。離婚に向けて、準備を進めることにしたのです。

 

数日後、私は娘とともに、何事もなかったかのように自宅へ戻りました。

 

帰るなり、夫は不機嫌そうに「どこ行ってたんだよ。連絡も無視して」と言ってきましたが、予想していた通りでした。

 

「大切な仕事道具を投げ捨てるような乱暴な人と、今まで通り笑って過ごせるわけないじゃない」と返すと、ますます夫は不機嫌に。

 

そして、「専業主婦は家のことだけやっていればいいんだよ!」「どうしても仕事したいなら、自分たちの生活をちゃんと回せるようになってからにしろ!」と言い放ったのです。

 

 

夫に言われた通りにしてみた結果

私はその言葉を、あえてそのまま受け取ることに。夫の言う「自分たち」の中に、もう夫を含めるつもりはありません。そして、翌日から、私は夫のことには一切手をかけない生活を始めたのです。

 

食事も、洗濯も、身の回りのこともすべて、私が担うのは、自分と娘の分だけ。自分たちの生活をしっかり回せなければ、仕事もするなと言われたのですから。

 

その結果、夫は朝起きられず、食事も食べられず、しわだらけのシャツで慌てて出勤する事態に。

 

「なんで何もしないんだよ!」と怒鳴られましたが、私は「まずは自分たちのことをまともにできるようにならないと」としか答えませんでした。私は、夫に言われたことをそのまま実行しているだけなのです。

 

その生活を数日続けると、夫の言動はますますひどいものに。私だけでなく、娘にも八つ当たりしそうになっていたので、私はいよいよ夫と離婚するために本格的に動き出しました。

 

夫が仕事に出たタイミングで、両親に手伝ってもらい、荷物を運び出すことに。私が独身時代に購入した家具や家電、そして私と娘の生活に必要なものだけを選び、実家へ移したのです。

 

 

最後のやり取り

その日の夜、夫から慌てた様子で電話がかかってきました。

 

「家具も家電もないぞ!? どういうことだ! どこにいるんだ!?」

 

私は落ち着いて、淡々と答えました。

 

「家で遊んでいるように思われるのも、仕事を認めてくれないのも、全部含めて、もう限界だった」

 

「あなたの言う通りにしてみたけど、それでも不満だったんでしょ?」

 

「挙句の果てに、娘にまで八つ当たりしようとしたじゃない。もうやり直すことも考えられない。離婚届を置いてきたから、記入して私の実家へ送って」

 

しばらく言葉を失っていた夫ですが、「……離婚して困るのは、お前だぞ」と強い口調で言ってきました。

 

「あなたより、私の収入のほうが多いよ。生活は問題ないわ」

 

さんざん馬鹿にしていた私の在宅ワークが、まさか自分の収入よりも高いとは思ってもみなかったのでしょう。夫は「後悔しても知らないぞ」と言って、一方的に電話を切りました。

 

その後は、双方の両親を交えて、話し合いを進めることに。夫は難色を示していましたが……私が記録していた暴言や行為を提示すると、ようやく離婚に応じてくれました。

 

現在、私は実家で両親と娘と一緒に暮らしています。在宅の仕事も継続しており、自分のペースで働ける環境を整えました。

 

夫と今も一緒にいたら、娘に悪影響が及んでいたに違いないと思っています。何より、こうして娘と一緒に安心して過ごせる日常が戻ってきたことに、ホッとしています。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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