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4歳娘「なんで出るの?」ついにきた生理の質問。脳内フル回転のすえに私が絞り出した答えは

いつかは聞かれると思っていました。でも、まさか今日だとは――。生理痛で動けず横になっていた私に、娘がふいに投げかけたひと言。ずっと避けてきた“あの話題”に、ついに向き合うことになったのです。

ついにきた…!娘から“あの質問”

その日、私は生理初日。ズシンと腰が重く、家事は夫にお願いして横になっていました。そんな私の様子を見ていた4歳の娘が、ふいに言ったのです。

 

「かーたん(お母さん)、なんでおまたから血が出るの?」

 

突然の質問に私は「つ、ついにきた……!」と動揺。言葉がすぐに出てきませんでした。

私は生理初日は痛みがつらいため横になることが多く、以前から娘には「今日はかーたん、おまたから血が出てしんどいんだよ」と伝えていましたが、その先は話していませんでした。その理由を話せば、きっと次は「赤ちゃんはどうやって生まれるの?」などという質問につながる——。

 

そう思うと説明に悩むため、答えをずっと先延ばしにしていたのです。しかしこの日、ついに真正面から質問が飛んできました。

 

5秒間のフリーズ。どう答えるのが正解?

「う~ん……」私の脳内は一瞬でフル回転。どう伝えよう? どこまで言う? 次の質問がきたらどうする!? そんな問いが渦のように押し寄せ、言葉がまとまりません。

 

しかし、娘の性教育の第一歩。テキトーにごまかすわけにもいかない。先延ばしにするのではなく、今日がその一歩なんだ。そう思い、悩みながらも口を開きました。

 

「赤ちゃんを産むためだよ」

 

そこから、つっかえながらも話し続けました。

 

「女の人はね、赤ちゃんをおなかで育てるために、いつも準備をしているんだよ。その準備のひとつで、赤ちゃんのお部屋につながるところから、だいたい毎月血が出るんだよ」

 

説明を終えた私は、娘の反応を待ちました。娘がどう受け止めるか、どんな言葉が返ってくるのか。そのわずかな時間が、とても長く感じられました。

 

娘の意外な反応と、私が気づいたこと

娘は私の話を聞き、少し首をかしげたあとで、

 

「わかった~!」

 

と言って、おもちゃのほうへ戻っていきました。

 

その瞬間、全身の力がふっと抜け、私はようやくひと息つけました。

 

正直なところ、そこでさらに「赤ちゃんってどうやって生まれるの?」と聞かれていたら、きっとまた言葉に詰まっていたと思います。ただ同時に、心のどこかでこうも感じました。次に聞かれたときは、もっと落ち着いて、きちんと答えられるようにしておきたいーーと。

 

性についての話は、親子にとって大切なものです。年齢に合った絵本もあるでしょうし、参考になる伝え方もきっとあるはず。そう思いながらも、実はまだ何ひとつ調べられていません。

 

自分が親からどう説明されたのかも覚えておらず、あらためて性教育の難しさを感じています。

 

今回の一件で、私は娘から「小さな性教育の扉」をノックされたような気がしました。月に一度、お母さんがヘロヘロになり、お父さんが家のことを引き受ける日。そんないつもと違う空気の中で、娘は素直に「なんで?」と思ったのでしょう。

 

これから成長するにつれて、こうした質問は少しずつ増えていくのだと思います。だからこそ、そのたびにごまかさず、娘の気持ちに向き合っていきたい。今回の突然のひと言は、私にとっても大切な気づきをくれた出来事になりました。

 

 

 

著者:藍田みのり/30代女性・夫、娘1人と暮らす専業主婦。地方銀行、貿易事務、保育園・障害児施設の運営などに従事。趣味は紅茶とゲーム。最近は家族で、公園や遊び場、観光スポットを開拓しています。
イラスト:マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)

 

 

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