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30代、通勤中の駅で大号泣!?見知らぬ人々のやさしさが心に深く染みわたったワケ【体験談】

朝の通勤時間帯、いつものように電車に乗ろうとホームへ向かっていました。まさか数秒後、自分が災難に見舞われることになるとは、そのときは想像もしていなかったのです。

 

注意された直後の出来事

電車に乗るため、ホームへ続く階段を降りていたときのことです。清掃をしていた方から、「清掃中なので滑らないように気を付けてくださいね」と声をかけられました。

 

私は「は~い」と軽く返事をし、そのまま階段を降り続けました。ほんの数秒後です。足元がふっと浮くような感覚があり、「滑った」と気付いた瞬間には、体が前へと投げ出されていました。

 

止まらない体と、駆け寄る人たち

次の瞬間、私はホームへ向かって一気に転がり落ちていました。自分の体がどこにあるのかもわからないまま、ただ衝撃と痛みだけが残ります。

 

気が付くと、周囲の方々が「大丈夫ですか?」と駆け寄ってきてくれていました。恥ずかしさと痛み、そして突然の出来事に対する驚き。いろいろな感情が一気に押し寄せ、気付けば30歳にもなって大泣きしていました。

 

情けないと思いながらも、誰一人スマートフォンを向けたり、冷たい視線を送ったりすることはありませんでした。その場にあったのは、ただ心配してくれる人たちの声だけでした。

 

 

声がけの重みを知った日

落ち着いてから、ふと清掃の方の言葉を思い出しました。

 

「滑らないように気を付けてくださいね」

 

あの声がけには、きっと理由があったのだと思います。実際に転倒してしまった私がいるのですから、注意を促す言葉は決して形式的なものではなかったのだと、身をもって感じました。

 

まとめ

その日以来、階段を降りるときは必ず手すりを持つようにしています。あのときの恥ずかしさも痛みも忘れられませんが、それ以上に、人のやさしさと注意喚起の重みを実感した出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:岩本ゆら/30代女性・無職

イラスト:あさうえさい

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)

 

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