本場の作り方ってどんな感じ?
イタリアご出身の料理人・ベリッシモ・フランチェスコさんは、テレビとSNSに強い料理人としてご活躍中です。
そんなベリッシモさんのYoutubeチャンネルが『ベリッシモtv イタリア人料理研究家の世界』。その中でも人気の「ベリッシモキッチン」シリーズでは、お料理を教えてくださっています。
ベーシックなパスタの作り方ラインアップを見ているだけでわくわくしてくるのですが、その中から今回は「Penne al Pomodoro」ペンネトマトソースを作ってみたいと思います。
トマトソースには、時間をかけてじっくり煮込む、いわゆるおばあちゃんのパスタ系と、スピーディに作るタイプの2パターンがあるそうですが、今回は後者。早速作っていきましょう。
ベリッシモさん「本場トマトパスタ」のレシピ

材料(2人分)
・ペンネ…200g
・ミニトマト…20個
・赤とうがらし…1個
・にんにく…1片
・バジル…1束
・オリーブオイル…大さじ2
・塩…適量
・砂糖…適量
トマト缶ではなく、ミニトマトから作るレシピです。赤とうがらしはお好みで、とおっしゃっていました。
作り方①具材の準備をする

パスタと同時進行でスピーディーに仕上げるということなので、まずパスタのお湯を沸かし始めました。お湯の量の1%の塩が目安とされています。今回は2000mlの水と20gの塩を準備しました。
ミニトマトはへたを取って半分に切っておきます。日本のトマトはおいしいから、ソースではなくぜひトマトを買って!とのこと。何だか嬉しいですね。

にんにくは皮はそのままで、包丁の腹で軽く叩きましょう。これは”AGLIO IN CAMICIA”(にんにくがシャツを着ている)と言うのだそうです。今回のレシピでは、香りを移したら取り除きます。
そして筆者は辛味にそれほど強くないので、赤とうがらしはちぎって中の種を除いておきました。

バジルの葉は洗って水気を切っておきましょう。
作り方②パスタをゆで始め、ソースも作り始める

お湯が沸いたら塩を投入してパスタをゆではじめます。2リットルの水は明らかに多かったので、次回からは水1.5リットル、15gの塩で作ろうと決めました。ちゃんと測って作ったのは初めてかも。

同時にソースを作り始めましょう。フライパンににんにく、赤とうがらし、オリーブオイルを入れて強火にかけます。オイルににんにくの香りを移していきましょう。
いい香りが立って十分香りが移ったと判断したので、筆者はこの段階でにんにくを取り除きました。
作り方③トマトを入れて煮る

そこにミニトマトを投入し、すぐに塩と砂糖を加えます。「すぐに」というのが大事なポイントなんですって。これによってトマトから水分がたっぷり出てきて、ソースになっていきます。
塩も砂糖も適量、ということなので、若干不安が残ります。

本当にじゅわじゅわと水分が出てきました。蓋をして強火のまま6-8分煮込みます。この段階でパスタのゆで時間を確認すると残り7分。いい感じです。

トマトの形が残りそうだったので、ヘラで少し潰しました。7分後の様子です。ここで一旦味をみてみました。塩と砂糖のバランスはこのタイミングでも調整できそうです。
作り方④ソースにペンネを加えて仕上げる

ペンネがゆで上がったらゆで汁をお玉1杯分くらい取り置いて水気を切り、ソースに加えます。ゆで汁も加えて全体を混ぜていきます。

オイルと水分を混ぜて乳化させていくのですよね。混ぜているとどんどん水分が減っていき、一体化していきます。

ほぼ出来上がった段階でバジルをちぎって加え、全体を混ぜたら完成です。

バジルの葉をあしらって盛り付けましょう。お店みたいに出来たじゃないか!!
我ながらびっくりの完成度

これはフレッシュバジルがあるかないかでかなり差がつきそうです。バジル大事。
全体にソースが上手にからみ、乳化具合も味付けもばっちりでした。ほんのり酸味を感じるトマトソースの濃厚なうまみと、パスタに入った塩のバランスも上手にいきました。
赤とうがらしを取り出すタイミングが遅かったようで、結構辛かったのですが、パンチがあって結果オーライ。そして1人分100gのペンネはそこそこの量なのに、あまりに感動して一気に食べてしまった!
これを基本レシピにします!

今まで自分で作っていたのにもそれなりに満足していたけれど、きちんと作ると全く違う、というのが正直な感想です。
本当にスピーディに仕上がったうえにこのクオリティ。これからはちゃんと作ろうと心に誓いました。一緒に食べた家族にも大好評。あっという間に二人でお皿を空にしたのでした。
簡単に作れるので、休日のランチなどにぴったりかと。ミニトマトから作る本格ソース、ぜひ皆様も作ってみてくださいね!
協力/「ベリッシモtv イタリア人料理研究家の世界」さん