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友人「御曹司からプロポーズ♡」私「え、慰謝料は彼が払ってくれるの?」友人が顔面蒼白に!実は…

当時の私は、夫のA男と暮らしながら在宅ワークをしていました。5年の交際を経て結婚したのですが、あるときから、夫が怪しげな行動を取るようになりました。やけに週末の出張が増え、態度もどこかよそよそしくなったのです。浮気かもしれないと不安になりながらも、夫を信じることにしたのですが……。

変わってしまった友人

ある日、私は学生時代からの友人たちと、久しぶりに駅前のレストランで食事をしました。集まったのはB子を含む数人の友人たちです。再会そのものはうれしかったのですが、B子の様子は以前とずいぶん変わっていました。

 

「ほんと所帯じみてるよね。ずっと家にいるとこうなっちゃうかなぁ」と、私の暮らしぶりをからかうような言い方をするのです。周囲の友人が「そのへんでやめなよ」と止めても、B子は笑って受け流すばかり。

 

そしてB子は、「そういえば最近、超ハイスペックの彼氏をゲットしたの! 仕事もできるしイケメンで、しかも実家が太い! 御曹司ってやつ♡」と自慢話を始めました。

 

私はあいまいに笑いながら聞いていましたが、女子会は楽しめないまま終わりました。

 

夫の行動に募る不信感

その数日後、朝食中のA男に「今週末は家にいられそう?」と聞くと、「また出張」とそっけない返事が返ってきました。以前はそこまで多くなかったのに、週末の出張が不自然なくらい増えているのです。

 

後日、家計を確認していたとき、ふと夫のクレジットカードの利用明細に目が止まりました。高級レストランやブランド店など、見覚えのない出費がいくつも並んでいたのです。仕事から帰宅したA男に尋ねると、最初は「仕事の付き合いもあるんだよ」と面倒くさそうに返され、私がさらに聞こうとすると、イラッとした様子で「家でパソコンに向かってるだけのお前にはわからないだろ」と言われてしまいました。

 

「そんな言い方ひどいよ」と反論すると、「お前といると疲れるわ。俺、夕飯いらない。外で飯食ってくる」と家を出て行ってしまって……。それからA男は家で食事することが減り、私たちは会話すらしなくなったのです。

 

信じたくなかった現実

そんな中、B子から「報告したいことがあるの♡」と食事の誘いが届きました。気は進みませんでしたが、断るのも不自然に思えて参加することに。

 

約束の日、B子はうれしそうに左手を差し出しました。薬指には指輪が光っています。

 

「プロポーズされたの。ほら、この人」

 

B子は自慢したくてたまらない様子で、うれしそうにスマホの画面をこちらへ向けました。見た瞬間、私は息をのみました。そこに写っていたのは、A男だったのです。顔はもちろん、いつも身につけている腕時計まで写っていて、見間違えるはずがありませんでした。

 

その場ではなんとか平静を装いましたが、頭の中ではこれまでの違和感が一気につながっていきました。週末の出張、増えていた支出、冷たくなった態度。その理由が、最悪の形ではっきりしたのです。

 

さらに後日、姉から「話がある」と連絡が入りました。電話に出ると、姉は勤務先のホテルでA男と別の女性が親しげにしているところを見かけたと教えてくれました。姉は相手の女性のことまでは知らない様子でしたが、私にはもう、それがB子なのだろうと思えました。腕を組み、かなり親密な様子だったそうです。私はその話で確信し、姉と電話で今後どう動くべきかを話し合いました。

 

決着のとき

それからしばらくして、A男がまた「週末は出張だから」と言った日。私は姉と相談し、A男がよく訪れているというホテルのロビーで2人を待つことにしました。これまでの出張の話や利用明細から、そのホテルをたびたび使っていることは、なんとなく見当がついていたのです。すると、しばらくしてA男とB子が並んで現れました。

 

先に私に気づいたB子は、「あれっ、偶然! 紹介するね! 私の婚約者です♡」と笑いました。隣のA男の顔は、見る見るうちにこわばっていきます。私は2人を見て、静かに言いました。

 

「ご婚約おめでとう。離婚の慰謝料はこちらにいる旦那さんが払ってくれるってことだよね? 本当は御曹司でもなんでもないのにね」
「……A男とは、一度うちに帰ってしっかり話し合いをしないとね」

 

B子は意味がわからないという顔をしましたが、事情を伝えると、その表情は驚きに変わりました。A男はしどろもどろになり、ただ立ちすくむばかりでした。

 

その後は、姉から聞いた内容や手元の記録をもとにA男と話し合いを進めました。A男は最終的に離婚に応じ、B子もA男が御曹司ではなかったとわかると、すぐに離れていったようです。

 

離婚までは決してラクではありませんでしたが、すべてが終わった今は、ようやく心から息をつけるようになりました。今の私は仕事に集中できる環境を整え、新しい住まいで穏やかな毎日を送っています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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