空港で義母が嫁いびり!?私が喜んだ理由は?その後

私は30代の主婦。1歳の息子と夫、そして義両親との5人暮らしです。結婚後、すぐに妊娠し、とりあえず「生活が落ち着き、新居が見つかるまで」だったはずが、そのまま同居がなし崩しに続いてしまいました。
義母はキツイ性格で、夫はそれに逆らえないおとなしいタイプ。同居前、家事は分担するという話だったのですが、実際に同居してみると、家事はどんどん私の担当になっていきました。
家事は分担すると聞いていたのに……
私は息子の育児で手いっぱいだったので、何度も「家事を一緒にやってほしい」と声をかけましたが、義母は聞き流すだけ。次第に私を疎ましく思っていることが態度から伝わるようになりました。
ある夜、義母が夫と義父に向かって「最近あの子、生意気になってきたわよね。ちょっと分からせてあげないと」と言っているのが聞こえてきました。夫は何も言い返せず、ただ黙り込んでいました。
そんな中、数カ月前から計画していた義家族との旅行当日がやってきました。今回の旅行は、義母が「自分がまとめて手配する」と言って、航空券やホテルの予約を担当していました。
義母から妻への嫌がらせ
空港に到着した瞬間、義母が私の方に振り返って言いました。
「あなたのチケットは取ってないの。家で留守番ね!」
私は一瞬、耳を疑いました。夫は視線をそらし、気まずそうに黙っています。義母が手配をすべて担当していたため、私と息子の分を予約していないことを直前まで知らなかったようです。
でも、私はにっこり笑って深く頭を下げました。
「お義母さん、ありがとうございます」
義母「えっ!?」
夫・義父「……!?」
実家で気づいた「私の本当の気持ち」
私は息子を連れてそのまま実家へ向かい、母に事情を話しました。母は驚きながらもあたたかく迎え入れてくれました。私は、毎日の家事や義父母の顔色をうかがう生活から離れられた解放感でいっぱいになりました。
母に息子を見てもらって少し昼寝をしたり、ゆっくり話したりするうちに、肩の力がすっと抜けていくのを感じました。自分が限界だったことをようやく自覚したのです。
そして義家族が旅行から戻る前に、私は自分の荷物をまとめて実家へ移ることを決めました。
旅行から帰ってきた夫は
旅行から戻った夜、夫から電話がありました。
「母さん、旅行で色々トラブルを起こして大変だったんだ。予約したはずのレストランが取れていなかったり、急に予定を変えたりして……。君がいないと、本当に何も回らなかった」
「父さんが“嫁さん連れてくるんだった…”って何度も言ってた」
家族の中で私がどれほど支えていたか、初めて実感したようでした。
夫は「母さんに逆らえなくて、君につらい思いをさせて本当にごめん」と謝罪しました。私は義実家には戻らないと伝え、夫もそれを受け入れました。
夫が義母へ「距離を置く」宣言!
その後、夫は義母に「しばらく距離を置くこと」「新居を借りること」を自分の言葉で伝えました。義母はショックを受けたようですが、夫が初めて自分の意思を示してくれたことに、私は心から救われました。
◇ ◇ ◇
数週間後、私の実家近くのマンションに引っ越しました。義父母には、新居の住所を伝えていません。息子と夫と3人で、穏やかで自由な新生活が始まりました。義母の支配から離れ、夫はようやく自分の家族を守る覚悟を決めました。あの日、空港で義母が私を置いていったことで、すべてが好転しました。
義実家と適切な距離を保てるようになり、今は心から安心しています。これからは、私たちらしい家族の形を築いていこうと思います。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
1つ目のエピソードでは、家族での大切な予定の中で、嫁だけが不利な状況に置かれてしまう出来事が描かれていました。周囲には家族がいるにもかかわらず、その流れはまるで最初から決められていたかのように進み、嫁は違和感を覚えながらも言葉を失ってしまいます。
しかし、次のエピソードでも、同じように家族がそろった場面で、嫁だけが理不尽な扱いを受ける出来事が起こります。その様子は偶然とは思えないほど自然に進められ、周囲の目の前であるにもかかわらず、戸惑いだけが積み重なっていき……。
義母「嫁は運転手だから昼食は食べられない」家族旅行で一言⇒全員置いて帰ると!?

私と夫は義両親の家の近くに住んでいます。私は現在、仕事をしていないのですが、義母は専業主婦になった私のことを快く思っていないようで……。だからなのか、義母は私を「専属の運転手」扱いし、いつでも連絡してくるのです。
外出中に義母からの電話。理不尽すぎる要求とは
ある日、義母から電話がかかってきて「ちょっと今からうちに来て」と呼び出されました。私は「今からですか?すみません、外出中なんです」と答えると、「え~?どこに行ってるのよ」と問い詰められました。そこで「大学時代の友人とランチなんです」と説明しました。
すると義母は「姑よりランチを優先するの?薄情な嫁ね」と強い口調で非難してきました。私は「すみません。友人は子どももいるのでなかなか会えないんです」と事情を説明しましたが、「姑が来いって言ってるんだから言うことを聞きなさい」と声を荒げます。
結局、強引な義母の言葉に押されて「わかりました、行きます。どこへ行けばいいんですか」と答えるしかなく……。すると義母は「今ショッピングモールにいるから迎えに来てちょうだい。夕飯の買い出しに来たけど、買いすぎちゃってね」と言いました。迎えに行くと、「ありがとう」のひと言もなく車に乗り込み……。毎回のことですが、モヤモヤしてしまいました。
義母からのたび重なる呼び出しに私は…
それから数日後、再び義母から「迎えに来い」と連絡がありました。私が思い切って「いちいち呼び出すのはやめてください。必要ならタクシーを呼んでください」と伝えると、義母は「タクシーはお金がかかるでしょ。あなたに頼めばタダじゃない」と言い放ちました。さらに「あなたは仕事もしていない暇人でしょ。運転が得意って言っていたじゃない」と畳みかけてきたのです。
私は「私にも大事な予定があるので」と訴えましたが、義母は「仕方ないじゃない。夫は免許を返納したし、息子はペーパードライバー。結局あなたしかいないのよ」と突っぱねました。
それだけではありません。「あなたは運転くらいでしか家族に貢献できないでしょ。不器用で料理も下手だし、息子が愚痴っていたわよ」とまで言ってきて……。さらに「家族旅行の計画に文句を言ったんだって?新幹線より車のほうが安いし便利でしょ。とにかく旅行は車で行くことに決めたから、文句言わないで」と言い放たれ、私はがくぜんとしました。
家族旅行当日、私がとった“行動”とは
義両親との家族旅行当日。もちろん運転は私です。ホテルへ向かう前に昼食を食べたいと言われ、食事処に寄ったのですが、あいにく駐車場は満車で……。すると義母は「あなたは車の運転ができるし、暇なんだからまたの機会に食べに来ればいいじゃない?どこかで食べてきてもらってもいいかしら?」と言ってきました。
しばらくすると義母から「ご飯、おいしかったわ~。運転手さ~ん?早く車を回してきてちょうだい」と連絡が。私は「このまま帰るので無理です」と返しました。すると義母は驚いて「ちょっと!?帰るって何よ!」と声を荒らげました。私が「もう運転手のようにこき使われるのはごめんです。私は戻りません」と冷静に伝えたところ……。
義母は慌てた様子で「タクシーはお金がかかるでしょ!?ふざけてないで早く戻ってきなさい!離婚させるわよ!」と脅してきました。しかし私は「離婚したら困るのはそちらでは?」と返しました。義母が絶句するのをよそに、「私がいなくなったら誰が運転するんです?生活は確実に不便になりますよ」と続けました。
すると義母は「……何を生意気に!息子だって免許を持っているんだから!」と強気に言いました。私が「あぁ、そうですか。でも夫がそれを承認するでしょうか?」と冷静に伝え、さらに「運転できるようになってほしいと以前お願いしましたけど、彼はずっと練習を拒否してきたんですよ。運転に自信がないみたいです」と付け加えました。すると義母は「練習すれば自信なんて後でついてくるわよ!」と語気を強めました。
「迎えに来て!」義母からの連絡に私は…
数時間後、義母から突然電話がかかってきました。受話器越しに「大変なことになったわ……迎えに来て」と切羽詰まった声が聞こえます。しかし私は「行きません。家に着いたので、お酒を飲んでしまいました。だからもう運転できません」と突き放しました。すると義母は狼狽しながら「そんな……でもとにかく来てほしいの。レンタカーを息子に運転させたんだけど、事故に遭ってしまったの!」と言うのです。
私は驚いて「はい?」と聞き返しました。義母は「車に衝突しちゃったのよ。停まっていたのに気づかなかったみたい。私は無傷だったけど、息子と夫はけががひどくて入院することになったの」と説明しました。「大けがですか?」と尋ねると、「足や鎖骨を骨折したみたい。命に別状はないけど、1週間ほど入院するって」と答えました。さらに「相手の車の運転手は?」と確認すると、「軽傷だったのでホッとした」とのこと。
私は「そうですか、よかった。でも私はもう飲酒してしまったので運転はできません。帰りたいならタクシーを使うか、現地のホテルに泊まってください」と伝えました。すると義母は「あなたの夫がけがしたのよ?心配じゃないの?」と責めてきました。私が「命に関わるけがではないんですよね?お母さんもいるし、すぐに駆けつける必要はないと思います」と冷静に返すと、義母は慌てて「息子はあなたに謝ろうとしていたのよ!私たちもそう!」と必死に言い出しました。
さらに義母は「意地悪なことをして悪かったと思ってるわ」と涙声で続けました。しかし私は冷ややかに「どういう風の吹き回しですか?私は『離婚させる』って言われて、もうそうしようかと考えていたんですけど」と答えました。すると義母は「それは考え直して!お願い!」と懇願してきて……。
反省すると思いきや…義母の本音にゾッ!
レンタカーは大手の会社で借りていたので保険には入っているはずですが、義母はそのことを知らず、大金を請求されると思い込んでいるようでした。そして義母は「いくらかかるのかしら、どうしましょう……!あなたの実家、土地を売る話があるんでしょ?ちょっとお金を恵んでくれない?」と図々しく頼んできたのです。
その瞬間、私はすべてを悟りました。「あぁ、なるほど。謝ったのはお金が欲しかったからで、反省していたわけではないんですね」と伝えると、義母は「いや、違うのよ!反省はしているの!」と慌てて否定しました。しかし私は冷たく言い放ちました。「土地の話は夫がしたんですね?まだ確定ではないから誰にも言うなと言っておいたのに……。決めました!絶対に離婚します」
その後、夫と義父の怪我は快方に向かい、事故もレンタカー会社や保険会社が間に入って解決しつつあります。私はあのあとすぐに離婚手続きをしました。夫は泣いて謝りましたが、これまで一度も私の味方をしてくれなかった人です。何を言われても一切取り合いませんでした。
今、私は仕事を見つけ、自由な生活を楽しんでいます。突然呼び出されることのない日々は、とても幸せです。
◇ ◇ ◇
義母はお願いしている立場なので、感謝の気持ちを示してほしいところですが……。また、夫も妻の味方をせず、最終的に離婚に至ったのはある意味当然の結果かもしれません。家族であっても思いやりを忘れず、相手の気持ちを考えて行動したいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
いかがでしたか?
今回の2つのエピソードは、どちらも義母の理不尽な振る舞いから始まりましたが、その後の展開は対照的でした。1つ目は、夫がようやく妻の苦しさに気づき、家族を守る側に回ったお話。2つ目は、最後まで味方にならない夫を見限り、主人公自身が人生を立て直したお話でした。
理不尽な関係を終わらせる方法はひとつではなく、誰かが変わることで救われることもあれば、自分で距離を取ることでしか守れないこともあるのだと感じさせられますね。