わが家の第2子・第3子は、2人とも生後6カ月で保育園に入園しました。ちょうどずりばいを始めたころ、こんなに小さくてかわいい時期に預けてしまうなんて⋯⋯という罪悪感や無念さもありました。きっと別れ際には大泣きするんだろうと覚悟していたのですが⋯⋯!?
第2子は大変だった
生後6カ月で入園した第2子のときは、それなりに大変な思いをしました。保育園でなかなか育児用ミルクを飲んでくれず、離乳食も食べず、保育時間がなかなか延ばせませんでした。そのため、慣らし保育に1カ月ほどかかったのです。
家から保育園が車で30分ほどかかる距離だったため、家には帰らずショッピングモールなどで時間を潰す日もありました。仕方ないと割り切って気長に付き合っていたので、第3子もきっとそのくらいかかるだろうと思っていました。
第3子も生後6カ月で入園
第3子も生後6カ月となり、私は仕事復帰。 第3子誕生とともに引っ越したため、第2子のときとは違う保育園へ入園することになりました。2歳になった第2子も、転園というかたちで一緒に慣らし保育をスタートすることに。
泣かれるのかな⋯⋯また慣らし保育に1カ月くらいかかるんだろうな⋯⋯と覚悟していたのですが、ある意味親の想像を裏切る結果となったのです。
帰りたがらないわが子たち
預けた瞬間は2歳の第2子は不安そうな顔、でも泣きはしませんでした。生後6カ月の第3子は状況がよくわかっておらず、何の反応もなし。なんとか初日は泣かずに行けたな⋯⋯と安堵しました。
そしてお昼前に迎えに行くと、第2子は「ママなんで来たの? まだここにいたい」と帰りたがらないのです。きっと迎えに行ったら泣いて喜ぶだろう⋯⋯と思っていた第3子は、迎えに行くと楽しそうに遊んでおり、私の顔を見ても特に反応なし! 拍子抜けしたのと同時に、この子たちママのこといらないのか⋯⋯? とちょっと寂しくもなりました。
新しい保育園は、外遊びや季節の遊び、伝統舞踊などをたくさん経験させてくれる園で、わが子たちの性格や好みに合っていたようです。入園から1年が経ちましたが、休みの日でも保育園に行きたがるくらい楽しんでおり、迎えに行ってもなかなか帰りたがらないのが悩みの1つです。でも、おかげで安心して子どもたちを預けることができています。