イボ出現…友人から見られている!?
初めてイボに気付いたのは38歳のころです。なんとなく目頭がかゆくなり、目の際を触ると、皮膚がうっすら盛り上がるようにイボができていたのです。40歳になることには、右手の中指と薬指の間のところにもイボができました。右手のイボの大きさは、直径約5mm、高さは約1mmです。大きさも気にならず、痛みやかゆみもないため市販薬などは使用せずに過ごしていました。ただ、イボができてからというものの、私は無意識にイボを触ってしまうことがありました。
ある日、友人とランチをしていたときのことです。話しながらイボを触っているところを友人に見られてしまったのです。もしかしたら、私の思い過ごしかもしれません。それでも、友人は私のイボを気にしているかもしれないとモヤモヤした気持ちになりました。そして、私は「イボをなんとかしたい!」と思い、皮膚科に行くことにしたのです。
ころころ変わる診断、イボの原因は?
皮膚科へ行くと、医師から「乾癬(かんせん/皮膚のターンオーバーが異常に早まってしまう病気)」と診断されました。皮膚が赤く盛り上がり、表面に銀白色のかさぶたのようなものができて剥がれ落ちる病気で、保湿剤で治療するとのことでした。
しかし、しばらく続けても改善しませんでした。そこで再度受診することに……。すると、今度は「ウイルス性のイボかもしれない」と言われ、前回と同じような薬が処方されました。しかし、これもまた改善しませんでした。
医師によると、皮膚の病気は症状が変化したり年齢や持病が関係したりすることが多く、皮膚科での診断が難しいケースもあるようです。最終的に私のイボは、「乾癬」でも「ウイルス性」でもなかったため、原因は「加齢によるもの」だと診断されたのです。
そして、治療にはレーザー治療や液体窒素療法が一般的だと医師から言われました。ただ、レーザー治療は現在通院している皮膚科ではおこなっておらず、仮に他の病院で受けたとしても高額になるそうです。そこで、私はこの皮膚科でできる液体窒素療法を受けることに決めました。
ドキドキ…液体窒素でイボを壊死!
液体窒素療法は、マイナス196℃の液体窒素で患部を急激に冷やして、皮膚表面を壊死させる方法だと医師から説明を受けました。なんだか痛そうで怖い……と思い、尻込みしていると「お子さんは痛がるけど、大人だから大丈夫」と励まされ、ドキドキしながら治療が始まりました。
医師は、白い煙が出る綿棒のようなものを持っています。どうやらこれが液体窒素のようです。そして、それをイボに当て「ジュー!!」。その瞬間、ピリピリっとした痛みが走りました。しかし、想像していたより痛みは少なく大丈夫でした。
その後、治療を2週間に1度続け、同時に処方されるハトムギの種子から作られた生薬「ヨクイニン」を朝昼晩の1日3回飲んでいます。このヨクイニンは、肌のターンオーバーを助けるとのことでした。すると、イボは徐々に薄くなってきました。
まとめ
医師からは「ウイルス性のイボなら完治するが、加齢によるものは体質的に再発しやすい」と言われました。正直、自分のイボが老化現象だと知ったときはショックでしたが、適切な治療を続けることで、今ではほとんど目立たなくなっています。
今回の経験で学んだのは、「自己判断で放置せず、まずは専門医に相談する大切さ」です。自分ではただのイボだと思っていても、実は違う病気が隠れているかもしれません。再発の可能性はありますが、根気強く治療に向き合うことで、友人とのランチも心から楽しめるようになりました。これからも自分の肌の変化をポジティブに受け入れ、うまく付き合っていこうと思います。
医師による解説:イボは自己判断が難しいので受診を
加齢とともにいぼが増えるケースは、実は非常に多く見られます。自分では判断が難しいものも多いため、まずは信頼できる皮膚科を受診しましょう。大切なのは、専門医による正確な診断を受け、その原因に合わせた正しい治療をおこなうことです。それが、健やかな肌を保つための理想的な近道となります。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※AI生成画像を使用しています
監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)
著者:牧田れいこ/40代女性。2児の母。在宅ワーク中。趣味は友人と美術館やカフェに行くこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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