なかなか治まらない息子の症状
早朝に叩き起こされた健斗は不機嫌さ全開の態度。その危機感のなさに私は怒りを覚えて……。



















和葉さんは急いで病院に行く準備を整え、健斗さんとともに隣町の総合病院を受診。医師からは解熱剤と整腸剤を処方され、翌日まで様子を見るよう言われます。
その後、一時的に拓斗君の熱は下がったものの、すぐに再び上がってしまいました。
和葉さんは一晩中看病に追われ、疲労困憊で翌朝を迎えます。まったく看病を手伝わなかった健斗さんは、「少しは良くなった?」とのんきな様子……。
朝一で小児科を受診すると、医師から「ロタウイルス」と診断され、入院をすすめられます。
和葉さんは、幼い拓斗君の入院に付き添うことになったのでした。
病気の拓斗君を懸命に気づかう和葉さんとは対照的に、どこか他人事のように感じられる健斗さんの態度。夜通し看病していた和葉さんに対して、開口一番「寝てないの? ひでー顔!」という言葉はあまりにひどいのではないでしょうか。自分が眠っていたということは、その間和葉さんがひとりで拓斗君を見ていたということ。どんなときも、相手の状況を想像し、労いと感謝の言葉を忘れないようにしたいですね。
※ロタウイルスは、嘔吐や下痢、発熱などを起こす乳幼児期にかかりやすい胃腸炎です。白っぽい便が見られることもあり、症状が強い場合は脱水に注意が必要です。水分がとれない、ぐったりしているなど気になる様子があれば、早めに医療機関へ相談しましょう。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:関根直子(助産師)
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紙屋束実
