結婚して後悔がないか悩む日々
結婚願望はないけど女性として恋愛は楽しみたかったので、友人の誘いもありマッチングアプリを始めました。そこで初めてマッチングしたのは、まじめでやさしそうな男性。気も合い、実際に会ったその日に交際をスタートさせました。
彼は、両親も周りの友だちも結婚詐欺を疑うほど性格が「良い男」。
今までダメ男に捕まってきた私にとって、
「いつか本性が出て、また嫌な思いをするのでは?」
「こんなことを考えてしまって彼に申し訳ない。早めに別れたほうがいいのでは?」
そう自問自答する日々が続いていました。
まさかの共通点が!
ある日、何気ない会話の流れから、お互いのスマホの写真を見せ合うことになりました。彼のカメラロールを一緒に見ていると、そこには旅行の写真や、仕事帰りに食べたごはん、友だちとの飲み会の様子の写真が。
「この店の料理、おいしそう!」「この景色きれいだね」なんて言い合いながら、彼のアルバムを見ていると——ふと、見覚えのある顔が目に入ったのです。
「え? ちょっと待って、戻して!」
その写真に写っていたのは、なんと、私が勤めていた職場の同期の女の子。しかも仲良くしている子でした。驚いてどういう関係なのか聞いてみると、私の同期の子はなんと、彼の「幼なじみ」だったのです。
驚きの事実がわかったと同時に、私はこの同期の子から以前言われていたことをハッと思い出しました。それは「いい人(男性)がいるから紹介するね!」と。もしかしたら彼女が言っていた「いい人」が彼だったのかも……。そう思うと余計にびっくりでした。
「え、ちょっと待って。世間ってそんなに狭いの?」と世間の狭さにも面白くなってしまいましたし、同僚が言う「いい人」であれば、彼に裏などないのだろうとわかり、どこかホッとした自分がいました。彼との交際を続けるうえでの安心材料になったのです。
連続する偶然
でも、偶然はこれで終わりではありませんでした。それから約1週間後。私は通っていたパーソナルトレーニングへ。トレーナーさんに、彼氏ができたこと、彼の話をすると、「その彼、もしかして○○?」と、彼の名前が出てきたのです。
驚いて「そうです!」と答えると、トレーナーさんは笑いながら、「昔の教え子だよ。真面目で頑張り屋さんで、すごくいい子だよ」とひと言。
職場の同期とパーソナルトレーナー、身近にいた2人が彼のことを知っていて、2人とも「いい人」と言うなんて。「実はずっと前からご縁があったのかも」なんて思ってしまいました。
“第三者の安心”が決め手
彼が「いい人」すぎて、正直、彼のことを100%信じきるのが怖かった私。でも、同期やトレーナーさんのおかげで「私が見ていた姿が、彼の素」だとわかりました。
私だけじゃなく、第三者から見ても“ちゃんといい人”なんだと思えたとき、ただの交際相手から「この人と結婚したい」に、気持ちがふっと変わった感覚は今でも忘れません。
著者:わたふじ/30代女性・現役看護師ライター。マッチングアプリで出会った夫とふたり暮らし。急性期病院での経験を活かした医療系記事の執筆をはじめ、ライフスタイルや地域紹介記事など幅広いジャンルを執筆中。
イラスト:たこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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