
あれは30代半ばのこと。屋外のイベントで友だちが撮ってくれた、自分のアップの写真を見て、ショックを受けたのを覚えています。
ハッキリと目元に刻まれた深いシワ、ガサガサの肌。当時は育児の忙しさにかまけて、大したスキンケアをしておらず、いろいろ間違えていたなーと、今でも後悔しています。
それ以降、なんとなーく写真を撮られるのを避けがちなのですが、ある日、家族との思い出を振り返っていたときに、決定的な「空白」に気付いてしまいました。
「老化を直視したくない!」


自分のアップ写真がヤバ過ぎて…
思い返せば夫の母や私の伯母たちも、カメラを向けるたびによく「嫌だ! シワが写っちゃう!」などと言っていました。
自分が若いころは、「そんなこと気にしなくてもいいのに」と思っていましたが、今は伯母たちの気持ちが痛いほどよくわかります。
気付いたら、自分の写真がめっちゃ少ない!
しかし、ふと気が付けば、手元にある写真の中に、私が写っているものの少ないこと……。
子どもたちの成長とともに、写真を撮る機会もどんどん少なくなっているので、私が写っている写真なんて1年にほんの1〜2枚なのです。
「このままでは私が存在していないみたいだ」「何かあったときに、私の写真がなくて困るかも……」などと縁起でもないことまで考えてしまう始末。
写真を見て、自分の老いを突きつけられるような気持ちになることもありますが、これがありのままの私。
いつか「このころの私ってどんな感じだったんだろう?」とならないように、もう少し写真を残しておこうかなと思っている今日このごろです。
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久しぶりに撮った写真を見て、「えっ、私ってこんなに老けてたの……?」とショックを受けたことはありませんか? 30代のころの苦い思い出から、徹底的にカメラを避けてきた和田さん。 「映らなければ傷つかない」と拒絶し続けた結果、彼女がたどり着いたのは、少し切なくて、でも温かいある結論でした。 鏡を見るのが怖くなってきた大人世代の心に、そっと寄り添い、勇気をくれるエピソードですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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和田フミ江
