何気ない日常の会話が「マウント」に!?
わが家の場合、娘はYouTubeをほとんど見ません。特に禁止はしていませんが、他の有料動画配信サービスでアニメや映画を楽しんでいるため、再生する機会がないだけなのです。そのため、私はママたちの盛り上がりに頷きつつ、静かに話を聞いていました。
するとAママが私に「○○ちゃん(娘)は、誰の動画を見るの?」と話を振ってきました。私が「うちはYouTubeを見なくて、最近は○○(作品名)を見てるよ」と返すと、Aママは「それって地上波? いつやってるの?」とさらに深掘り。私は何気なく、登録している有料配信サービスの名前を口にしたのでした。
会話はさらに、子どもが朝起きない問題へと移ります。再び話を振られた私は、「うちの娘も朝が苦手で……。だから、近所のパン屋さんで翌朝のパンを自分で選ばせて、起きる楽しみを作ってるよ」という、わが家なりの工夫を話したのです。
ところが後日、その場にはいなかった仲の良いBママから、驚くべき事実を聞かされます。
「Aママが『○○さん(私)に、子どもには有料チャンネルしか見せない、パンはパン屋さんでしか買わないってマウントを取られた』とあちこちで話しているから気を付けて」と言うのです。私はその内容に、ただただ、あぜんとしてしまったのでした。
深く考えずにわが家の私生活を他人に話したことを後悔……。人によって「当たり前」の基準は異なり、何をマウントと感じるかも人それぞれなのだと思い知らされたのです。
気にしすぎると何も話せなくなってしまいますが、それ以来、親しいママ友以外と話すときには、できるだけプライベートな内容は控えようと心に誓っています。
著者:河原りさ/30代女性。2016年生まれと2018年生まれの女の子2人、2024年生まれの男の子のママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。
イラスト:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)