ゲームざんまいで家事放棄の夫「収入で分担決めよう」→ 通帳突きつけ「家事よろしく」夫、詰みました

私はフリーランスとして在宅で仕事をしています。これは、夫と結婚して2年がたったころの話です。私たちは結婚当初からお互いの収入には干渉しない「お財布別々制」でした。
生活費は決まった額を出し合い、残りは各自が管理。家事は、夫が洗濯と水回りの掃除、私がそれ以外と分担し、当初は協力してうまくやっていたつもりでした。
しかし、ある時期から、夫は家事をあからさまにサボりがちになっていったのです。
なぜ?守られなくなった約束
そのころ、夫は「仕事が落ち着いた」と言って、帰宅が早い日が続いていたのですが、家に帰るなりゴロンと寝転がってゲームざんまい。夫が担当するはずのお風呂掃除は何日も放置され、トイレ掃除も洗濯も、結局見かねた私がやるしかありませんでした。
体調が悪いならわかりますが、ゲームをする時間はたっぷりある様子……。
「どうしてやってくれないの?」
「んー? あとでやる」
そう言って、結局いつも何もしてくれないのです。私の不満は日に日に募っていきました。
どうしたものかと思い悩み、実家の母に愚痴をこぼすと、「共働きなんだから、あなたに負担が偏るのはおかしいわ! もっとビシッと伝えないと!」と背中を押されました。
夫からの提案を受け入れることに
母の言葉に勇気をもらい、私は夫にハッキリ不満を伝える覚悟を決めました。その夜、夫は案の定、ゲームをしながら部屋を散らかし放題。私はあきれてしまいました。
「ねえ、今日もお風呂掃除やってないよね?」
私が声をかけると、夫はゲームから目を離さず「あー? そうだっけ?」と面倒くさそうに返事をしてきました。
2人で決めた約束を破っていることを冷静に伝えると、夫は不機嫌そうに私をにらみつけ、こう言い放ったのです。
「うるさいな! 俺は外で働いて金を稼いでるんだ。家の中でゆる〜く働いているお前には大変さがわからないだろうな。ラクしてるんだから、家事くらいやってくれよ」
在宅で仕事をする私を「ラクしている」と見下すような言葉にあぜん。夫の本音を知って、心底がっかりしました。
夫はニヤニヤしながら、こう続けます。
「文句があるなら、家事の分担、収入で決めようか? 稼いでるほうがエラいんだから、稼いでないほうが家事全部やれよ!」
夫は私が黙り込むとでも思ったのでしょう。しかし、私はその提案を受け入れることにしました。
「……いいよ、それで。じゃあ、今すぐ決めよう」
私が真顔でそう言うと、夫は「意味わかってんの?」と大笑いしましたが……本当に意味がわかっていないのは、夫のほうでした。
夫が知らなかった「格下」の妻の収入
私は自分の仕事部屋から、給与振込口座の通帳を持ってきました。
「はい、これ私の先月の入金。あなたの言うとおり、収入で決めよう。あなたの給与明細も見せて」
夫の頭の中では、私の収入は独立当初の不安定な金額のまま止まっていたのでしょう。私がどれだけ努力してきたか、知ろうともしなかったのです。
私が開いた通帳のページを見て、夫はその場で固まりました。そこには、100万円を超える入金額が記載されていたのです。
「悪いけど、あなたの月給の3倍以上は毎月稼いでる。あなたの理屈で言えば、明日から家事はすべてあなたがやることになるね」
夫は「な……なんで……」と顔面蒼白でした。
さらなる裏切りと自業自得な結末
収入の件で夫が言葉を失ったところで、私はもう一つの事実を突きつけました。
「それから、あなた不倫してるよね?」
実は数週間ほど前から、夫の行動を注意深く見ていた私は、彼が放置したスマホに、女性から「早く会いたい♡」というメッセージが届いているのを見てしまっていたのです。
「証拠は全部そろってるから。覚悟してね」
私がそう言うと、夫はその場に崩れ落ちました。結果、家事分担どころの話ではなくなったのでした。
その後、私はすぐに弁護士を立て、浮気の証拠と共に離婚を突きつけました。夫はゲームで知り合ったという不倫相手のことを本気で好きになったと言い、離婚にはすんなり同意。
問題は財産分与でした。婚姻期間中に私が稼いだ貯蓄は、原則として夫にも分配されます。しかし、夫には「不貞行為」という明確な落ち度がありました。弁護士を介して夫に提示した条件は、こうです。
「不倫の慰謝料を請求しない代わりに、婚姻期間中の財産分与の権利を一切放棄すること」
夫は、私が高額の収入を得ていることを知り、財産分与でいくらか手に入るかもしれないと期待していたようです。しかし、それ以上に、早く不倫相手と一緒になりたかったのでしょう。夫は「慰謝料」と「財産分与」を天秤にかけた結果、驚くほどあっさりと私の条件を受け入れたのです。
こうして、私は自分の財産を守り切った上で、夫と離婚することができました。
その後の彼がどうしているか詳しくは知りません。ただ、共通の知人から「浮気相手と一緒になったものの、結局うまくいっていないらしい」「家事を全部押し付けられて苦労している」といった噂だけが、風の便りに聞こえてきます。
もちろん、離婚後も私の仕事は順調です。大変な時期もありましたが、今はスッキリとした気持ちで、次のキャリアアップを目指しています。
最初に決めた約束は、お互いが気持ちよく生活するためにあるものです。どちらか一方の甘えでそれを破れば、関係そのものが破綻してしまうのだと痛感した出来事でした。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
続いては、専業主婦の妻に対して「主婦は贅沢禁止!」と一方的にルールを押しつけ、最低限の身だしなみさえも制限する夫のエピソードです。
「自分が稼いでいるから」と妻を支配し、妻が内緒で稼いだバイト代まで奪おうとする最低な夫。そんな夫の異常な振る舞いに対し、「ある人物」が痛快なひと言! その後、妻が決断した選択とは……?
夫「主婦は贅沢禁止!化粧も禁止!」と激怒⇒お望み通り“一切のケア”をやめた結果…夫の生活崩壊!

結婚を機に仕事を辞め、専業主婦になった私。もともと美容師だったこともあり、外に出るときは最低限のメイクをして身だしなみを整えるのが当たり前でした。
派手にしているつもりはなかったのですが、夫はそれが気に入らなかったようで……。
「主婦は贅沢禁止!」外見もお金も支配する夫
ある日、夫は「会社の後輩がお前を見かけた。目立っていて恥ずかしい」と言い出し、「もう主婦なんだから化粧も服も必要ない」「化粧品と服を買うのは禁止。主婦は贅沢禁止だ」と一方的に宣言。
さらに「稼いでいるのは俺なんだから金の使い道は俺が決める」「カード履歴もチェックする」とまで言われ、私は言葉を失いました。
私が「肌のケアはどうするの?」と訴えても、夫は「サラダ油でも塗っとけ」と笑うだけ。自分のことを後回しにする生活を続けるうちに、肌も髪も爪も荒れ、見た目もどんどんボロボロになっていきました。
私が稼いだお金なのに…
このままでは耐えられないと思い、私は夫に黙ってバイトを始めました。せめて化粧水と乳液だけでも買いたかったからです。ところが、クローゼットに隠していた化粧品を見つけた夫は激怒。
「隠れて贅沢したな」「全部捨てる」「バイト代も全部出せ」と怒鳴り、私が「自分で稼いだお金で買ったもの」と説明しても聞く耳を持ちませんでした。自分は飲み歩いているのに、私にだけ節約を強要し……私は心の底から嫌気がさしました。
義母が激怒「みっともないのはあんた!」
そんなある日、義母が家に来ることになりました。夫は私に「母さんの前で派手な格好をするな」と念押し。私は夫に言われた通りの格好で義母を迎えました。
その後、夫は義母に「嫁が贅沢している」「専業主婦のくせに派手でみっともない」とメッセージを送っていたようですが、義母の反応はまったくの逆でした。
義母は私の姿を見て激怒したのです。
「あんなにきれいだった◯◯さん(私の名前)が、どうしてこんなにボロボロになってるの?」
「肌も髪も爪も傷んでるじゃない」
「みっともないのはあんたのほうでしょう!バカ息子!」
さらに義母は、夫が私のことを「ババア」とバカにしていたことも知り、「こんな息子と一緒にいる必要はない。離婚しなさい」と言ってくれたのです。
義母のひと言で、ようやく目が覚めた私
その言葉で、私はようやく目が覚めました。私は夫に「別れたい」とはっきり伝え、離婚を決意。夫は最後まで「今さらお前みたいな年増にもらい手なんかいない」と暴言を吐いていましたが、もう何も響きませんでした。
離婚後、私は美容師の仕事を再開。少しずつ自分を取り戻し、身だしなみを整えられる生活に戻ると、気持ちまで明るくなりました。今では元義母とも交流が続いていて、私の美容室に来てくれることもあります。
一方、ひとりになった元夫は私から離婚を言い出されたことがショックだったのか、人が変わったように暗くなったと義母から聞きました。仕事に行っているのかもよくわからないとのこと。義母はもちろん、兄弟からも厳しく叱られたようです。
今回のことで強く思ったのは、自分を磨くのは誰かのためではなく、自分のためだということ。これからも私は、自分らしくいるために、自分を大切にして生きていきたいと思っています。
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配偶者の外見やお金の使い道を一方的に制限し、人格まで否定する行為は、モラルハラスメントにあたる可能性があります。
パートナーの言動に強い違和感や恐怖を感じている場合は、ひとりで抱え込まず、家族や友人、DV相談ナビ(#8008)やDV相談+(0120-279-889)などの専門の相談窓口を利用することも大切です。身の危険を感じる場合は、迷わず110番に通報を。「自分が悪いのかも」と思い込まず、まずは安心できる人や専門窓口に相談してみましょう。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています
一番の味方でいてほしい夫から見下され、理不尽に支配される生活は、健全とは言えません。パートナーをひとりの人間として尊重できない夫が、最終的に妻から見放され、自業自得な末路を辿るのは当然の結果と言えるのではないでしょうか。
理不尽な扱いにただ耐えるだけでなく、自らの力で現状を打破し、自分自身の尊厳を守り抜いた妻たちの姿には勇気をもらえます。理不尽な状況に陥ったときには、「自分が我慢すれば」と自己犠牲を続けるのではなく、自分の心と未来を守るために、いざというときは周囲を頼りながら「決別」という選択もできる「勇気」を持ちたいですね。
すべてをひとりで抱え込もうとするのではなく、つらいときは遠慮せずに周囲に助けを求めましょう。頼れる人が思い当たらない場合は、専門機関に相談してみてください。誰かに相談することで気持ちが整理され、解決の糸口が見つかるかもしれません。相談窓口をいくつかご紹介します。
※よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
ガイダンスで専門的な対応も選べます(外国語含む)
0120-279-338 つなぐ ささえる(フリーダイヤル・無料)
岩手県・宮城県・福島県から 0120-279-226 つなぐ つつむ(フリーダイヤル・無料)
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