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「ダサすぎw」親友作のウェディングケーキを侮辱され…夫の反応にも絶望→結婚式中に離婚宣言

これは、私が元夫と離婚するきっかけになった結婚式の話です。義妹から突然「式をプロデュースしたい」と言われ、私の希望はことごとく無視されてしまいました。不安を感じて夫に相談しても、夫は義妹の肩を持つばかりで……。

義妹「結婚式をプロデュースする」

結婚式の準備をしようとしていた際、義妹から「大事な話がある」とメッセージが届きました。

 

聞くと、義妹は私たちの結婚式をプロデュースしたいとのこと。

 

「結婚式は楽しく明るくやらなきゃ!」
「ドレスも会場の飾りつけも私に任せて!」

 

と、私たち夫婦の結婚式なのに、私たちの意見はまったく聞くつもりがないような勢いでした。

 

義妹はイベントごとや人前で目立つことが好きなようで、普段から自分のセンスに強い自信を持っているタイプでした。そのため今回も、善意で言ったというより、「自分が思う華やかな式にしたい」という気持ちが前に出ているように感じました。

 

義妹の言葉に不安を抱いた私は、急いでこのことを夫に相談したのですが……。

 

夫は義妹の肩を持って…

夫から返ってきたのは、「(妹は)そういうやつだから自由にやらせておいて。むしろ任せておけば、プランナーとの打ち合わせもしなくて済むし、助かるじゃん」という言葉でした。

 

夫は義妹の肩を持ち、結婚式そのものにもどこか無関心。結婚式前に家族で揉めたくない、という考えもあったのだと思います。私自身も、この時期に義妹とぶつかりたいわけではありませんでした。でも私たちの結婚式なのに。私の気持ちは置き去りにされたままで、このままでいいのかと複雑な思いでした。

 

それでも、ここで空気を悪くするよりは、いったん任せたほうが丸く収まるのかもしれない。そんなふうに自分を納得させるしかなく、私は渋々、演出など式全般を義妹に任せることに同意しました。

 

ただ、ひとつだけ譲れない希望がありました。それは、ウェディングケーキを、パティシエをしている親友に作ってもらいたいということ。その親友とは幼いころからの付き合いで、私が結婚式を挙げると報告したときに、「ぜひケーキを作らせてほしい」と言ってくれたのです。私にとっても、その親友にお願いすることには特別な意味がありました。

 

義妹は「地味なケーキだけは勘弁してね!」と、渋々のようでしたが受け入れてくれました。式の内容が思うように決められない中で、唯一、自分の気持ちを込められるもの。それがそのケーキでした。だからこそ、せめてそれだけは心から納得できる素敵なものにしたいと思っていました。

 

結婚式当日、会場が凍りつく発言

そして迎えた結婚式当日。親友が心を込めて作ってくれたケーキに、夫と入刀しようとしたそのときでした。

 

突然、義妹がド派手なケーキとともに割り込んできたのです。

 

そして、「何このケーキw 地味でダサすぎw」と、ゲストや親族たちの前で言い放ちました。

 

親友もその場にいた中での義妹の言動に、会場は一気に騒然となりました。私はあまりのことに言葉が出ず、まさに「呆然」という言葉がぴったりの状態だったと思います。せっかく大切な人たちに見守られながら迎えたはずの時間が、目の前で無神経に踏みにじられていくようで、本当に苦しくて……。

 

すると、そんな私の様子を見た義妹は、悪びれるどころか笑いながらこう言いました。

 

「演出じゃんw てか私の機転を理解できないとか、嫁として終わってるw」と。

 

その言葉を聞いた瞬間、プチンと何かが切れる感じがしました。結婚式の準備の段階から我慢してきたこと。自分の式なのに、自分の希望が何ひとつ尊重されなかったこと。そして、大切な親友の気持ちまで平然と踏みにじられたこと。

 

悲しさよりも悔しさが勝ち、もうこれ以上黙っていてはいけない、ここで何も言わなければこの先もずっと同じだと、はっきり思いました。そして、私は司会者からマイクを借り、会場のゲストに向かってこう伝えました。

 

「義妹は演出だと言っていますが、皆さんは笑えますか? 自分の結婚式なのに、内容のほとんどを義妹に決められ、センスがないから盛り上げるのは任せて、と言われた結果が、友人にお願いした大切なケーキまで馬鹿にすることだとは思いませんでした」

 

「この義家族と今後やっていくのは無理です。離婚します」

 

披露宴中の離婚を宣言に…

もちろん、会場は騒然となりました。夫も「え!?」と驚いていましたが、それでもなお「若気の至りだと思えよ。悪気はないから!」と、ここまできても義妹をかばったのです。

 

その言葉を聞いて、私の中ではもう完全に気持ちが固まりました。これだけのことが起きても、夫は私がどれほど傷ついたかではなく、義妹をどう許してもらうかしか考えていなかったのだと思います。彼と結婚生活を続けたとしても、何かあるたびに私は後回しにされるのだろう。そう感じた私は、夫がずっと私よりも義妹の味方をしていたことを親族の前で伝え、そのまま式場を後にしました。

 

その夜、夫からは「離婚なんて嘘だよな?」と連絡が。私は、「嘘だと思うなら、自分の言動を思い返してみたら?」とはっきり返しました。さらに、義妹が勝手に追加した演出や費用についても、すべて夫が支払うと約束させ、そのまま連絡を打ち切りました。

 

後から聞いた話では、新郎側の親族の中にも、義妹の演出に「品がない」「やりすぎだ」と悪い印象を持った人も多かったそうです。

 

その後、夫とは無事に離婚しました。今振り返っても、あのときあの場で自分の気持ちを押し殺さずに決断してよかったと思っています。今は、あの元夫、元義妹と、もう関わることはないのだと安心しています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

イラスト:わかまつまい子

 


 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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